8月22日(金)より全国公開される映画『バレリーナ:The World of John Wick』のジャパンプレミアが、8月7日(木)にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催されました。主演のアナ・デ・アルマス、レン・ワイズマン監督、出演の福島リラ、そしてパリ五輪柔道女子48kg級金メダリストの角田夏実選手が登壇し、日本最速上映と豪華トークで観客を魅了しました。
サプライズゲストとして登場した角田選手は、煌びやかなドレス姿で大歓声を浴びながらステージへ。マイクを握ると、開口一番にこう語りました。「大好きでずっと見ていたシリーズです。戦いを見ていると、自分も強くなれた気がして、すてきな映画だなと思っていました」
さらに、初対面となった主演アナ・デ・アルマスについては、「演技を見ていた時はかっこいいと思っていましたが、実際にお会いするととてもきれいで、こんなに美しい方があんなに迫力ある演技をされるんだと感動しました。横にいてドキドキしています」と笑顔で語り、会場からも温かな拍手が送られました。
トークの中では、「アクション映画に出演するなら?」という質問も飛び出し、角田選手は即答。「関節技が得意なので、決めているシーンを見ると『行け!』と思ってしまいます。ちょっと興味ありますね」
このコメントに、ワイズマン監督も「素晴らしいアイデア!」と賛同。アナも「友だち役でお願いしたいです。敵には回したくないですから」と場を和ませました。
2017年以来7年ぶりとなる来日を果たしたアナは、レッドカーペットからファンへの“神対応”で話題に。「日本のことを恋しく思っていました。神社やお寺、ジブリ美術館にも行けましたし、どのレストランも最高でした」と日本滞在の充実ぶりを明かしました。
作品については、「『ジョン・ウィック』の世界をさらに広げる特別な作品。皆さんが愛してくれるはず」と力強くアピール。主演としての自信と情熱を滲ませました。
舞台挨拶では、アナと福島リラによる銃の組み立てシーンの練習秘話や、キアヌ・リーブスとの共演エピソードも披露。ワイズマン監督は「この映画は私たちの血と汗と涙の結晶。緊張や笑い、あらゆる感情を味わってほしい」と呼びかけました。
イベント後半、角田選手からアナと監督へ、名前入り柔道着がサプライズで贈られると、2人は満面の笑みで着用。アナは「最高ですね!」と喜び、角田選手も「とても似合っていてすてき」と称賛しました。
さらに、映画の大ヒットを祈願して鏡開きが行われ、「せーの、よいしょ!」の掛け声とともに会場の熱気は最高潮に。最後はアナが「時は今やってきました!ぜひ楽しんでください」と締めくくり、観客から大きな歓声が上がりました。
■映画情報
タイトル:『バレリーナ:The World of John Wick』
公開日:2025年8月22日(金) 全国公開
監督:レン・ワイズマン(『ダイ・ハード4.0』)
製作:チャド・スタエルスキ(『ジョン・ウィック』シリーズ)
出演:アナ・デ・アルマス、アンジェリカ・ヒューストン、ガブリエル・バーン、ノーマン・リーダス、イアン・マクシェーン、キアヌ・リーブス ほか
ストーリー:孤児を集めて暗殺者とバレリーナを養成するロシア系犯罪組織ルスカ・ロマで育ったイヴは、幼い頃に殺された父の復讐を誓う。しかし裏社会の掟を破った彼女の前に、伝説の殺し屋ジョン・ウィックが立ちはだかる―。
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