アクション女優・武田梨奈が主演を務める本格クライムアクション映画『By 6 am 夜が明ける前に』が、2025年10月3日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開されることが決定。あわせて、迫力のアクションと感情を揺さぶる人間ドラマが詰まった予告編と、母としての覚悟がにじむポスタービジュアルも解禁された。
主人公・長瀬綾(武田梨奈)は、かつて特殊急襲部隊(SAT)に所属していたが、ある理由から退職し、現在は夫と娘とともに静かな生活を送っている。そんな彼女の元に、かつての後輩・松岡咲良(丸本凛)が、失踪した弟・隼人(りゅうと)の捜索を依頼。家族を最優先したい綾は一度は断るが、「娘が眠っている深夜から明け方までなら」と捜査に協力することに。
調査を進めるうちに隼人が闇組織に巻き込まれていた可能性が浮上し、綾は再び修羅場に身を投じることになる。午前2時から6時まで、わずか4時間。彼女はすべてを終えて、娘の元へ帰ることができるのか──。
今回公開された予告編は、暗闇に立つ綾の姿からスタート。静かに放たれる「家族の笑顔、守らないとね」というセリフとともに、彼女の内に秘めた決意とアクションが一気に炸裂する。緊迫感に満ちた映像は、70%以上をバーチャルスタジオで撮影し、最新のXR技術・CG・VFXを駆使。まさに日本アクション映画の最前線を体現した映像体験となっている。
本作に寄せて主演の武田梨奈は以下のように語っている。
「“戦う母”という役は、30代になって演じたいと思っていた役の一つでした。久しぶりのアクション映画で、主婦という立場から生まれるファイトスタイルを全力で表現しました。エンドロールで流れる片寄涼太さんの楽曲が、作品にやさしく希望を添えてくれます。」
また、主題歌「朝日のように、夢をみて」を提供した片寄涼太(GENERATIONS)は、「とても純粋な願いを込めた楽曲を、本作の主題歌として届けられることを嬉しく思います。作品のスリリングな展開と、そこにある日常の温かさの両方を包むような一曲に仕上がりました。」とコメントを寄せた。
綾の相棒となる咲良役を演じるのは若手女優・丸本凛。さらに、NETFLIXドラマ『地面師たち』で話題の駿河太郎が半グレ組織のリーダーとして登場するほか、萩原聖人、加藤雅也らベテラン勢も脇を固める。監督は『風のたより』などを手掛けた向井宗敏。
▼予告編
■映画情報
タイトル:『By 6 am 夜が明ける前に』
公開日:2025年10月3日(金) TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
出演:武田梨奈、駿河太郎、萩原聖人、辻千恵、平埜生成、丸本凛、加藤雅也
監督:向井宗敏
主題歌:片寄涼太(GENERATIONS)「朝日のように、夢をみて」
上映時間:76分
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