監督&脚本家が来日!松本若菜ら吹替キャスト陣と夢の競演!『ジュラシック・ワールド/復活の大地』日本最速上映ファンイベント開催!

シリーズ累計興行収入9400億円超、世界中で熱狂を巻き起こしてきた「ジュラシック」シリーズの新章『ジュラシック・ワールド/復活の大地』が8月8日(金)より全国公開される。この公開に先駆けて、7月23日(水)、TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて日本最速上映ファンイベントが開催された。

イベントには、本作でメガホンを取ったギャレス・エドワーズ監督と、シリーズ28年ぶりの脚本復帰を果たしたデヴィッド・コープが来日。さらに日本語吹替版でゾーラ・ベネット役を務めた松本若菜、テレサ・デルガド役の吉川愛、ダンカン・キンケイド役の楠大典も登壇し、ファンとの熱い交流が繰り広げられた。

「コンニチワゴザイマス!」と満面の笑みで挨拶したギャレス監督は、「東京は今回で8回目。ゴジラ映画も撮ったので、恐竜の映画を日本で公開できるのは夢のよう」と感慨深げに語った。一方、初来日となったコープは「東宝のロゴを観ると“特別な作品が始まる”というワクワクがあった。子どもの頃の思い出が蘇る」と日本の映画文化へのリスペクトを示した。

ファンからの質問に答えるトークセッションでは、ギャレス監督が「最初は断るつもりだったが、脚本を読んで『これを撮らなきゃ』と確信した」と語り、スピルバーグへのプレゼンの緊張と喜びを振り返った。コープも「スピルバーグから“もう一度恐竜映画をやらないか”と声をかけられたのが始まりだった」と、制作の舞台裏を明かした。

さらに監督は、「あるシーンの撮影中にヘリが船にぶつかりそうになり、命の危険を感じた」と衝撃の裏話も披露。コープは「スピルバーグからは毎朝37通のメッセージが届いた」と笑いながら、巨匠の情熱とエネルギーを称えた。

続いて登壇した松本若菜は「壮大な世界観にワクワクしながら挑んだ」、吉川愛は「ジュラシックの素晴らしさを味わって」、楠大典は「皆さん、大スクリーンで楽しんでください!」とファンに向けてメッセージ。

ギャレス監督は、楠演じるダンカンの吹替を観て「ダース・ベイダーの声もやっているんですね。すごい!」と感動し、デヴィッドも「声の仕事は芸術。素晴らしい」と絶賛した。

後半のQ&Aコーナーでは、松本から「オールスターキャストとの共同作業」に関する質問が。ギャレス監督は「本物のジャングルで水浸しになりながらの撮影。みんなトイレにも行かず集中していた」と、過酷ながらも絆を深めた現場を振り返った。

吉川の「恐竜の選定基準」には、監督が「面接して契約する(笑)」とジョーク交じりに回答。デヴィッドは「見たことのない恐竜を意識して選んでいる」と制作秘話を明かした。

また、楠から「影響を受けた日本文化」について尋ねられると、デヴィッドは「黒澤明、小津安二郎、そして『ゴジラ-1.0』に刺激を受けた」と答え、ギャレス監督も「日本とアメリカが文化をミックスすると素晴らしいものが生まれる」と語った。

イベント終盤では、吹替キャスト3名から監督・脚本家へ、作品ロゴ入りのオリジナル法被を贈呈。法被を羽織ったギャレス監督は「日本人になったみたい。もうビザいらないかも(笑)」、デヴィッドは「サンキュー!」と笑顔を見せ、会場は大歓声に包まれた。

最後には巨大な絵馬にそれぞれの願いを筆入れ。コープは「生命は必ず道を見つける」というシリーズを象徴するフレーズを書き、「興行的にも成功を祈っています」とコメント。ギャレス監督は「“65MILLION YEARN”」と記し、「6500万円は大きくない、初日で達成したい!」と気合を込めた。

松本は「最“恐”の夏は復活の大地で!」と力強く筆入れ、吉川は「たくさんの方に観ていただけますように」と祈願。楠は「大ヒット!サマータイムピロピロザウルスもよろしく」と、前回登壇した岩田剛典が考案したオリジナル恐竜に言及し、笑いを誘った。

イベントは登壇者による“恐竜ポーズ”のフォトセッションで締めくくられ、ファンの熱気に満ちた大盛況のうちに幕を閉じた。

■映画情報
タイトル:『ジュラシック・ワールド/復活の大地』
公開日:2025年8月8日(金) 全国ロードショー
監督:ギャレス・エドワーズ
脚本:デヴィッド・コープ
出演:スカーレット・ヨハンソン、マハーシャラ・アリ、ジョナサン・ベイリー ほか
日本語吹替版:松本若菜、岩田剛典、吉川愛、楠大典 ほか
配給:東宝東和

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