2025年、シリーズ生誕20周年を迎える「牙狼<GARO>」シリーズ。その記念作品として、劇場版最新作『牙狼<GARO> TAIGA』が10月17日(金)より新宿バルト9ほか全国公開される。本作の主人公は、初代「牙狼<GARO>」(2005)にも登場し、多くのファンに愛されてきた魔戒騎士・冴島大河。冴島鋼牙の父でもある彼の若き日の戦いが、ついにスクリーンで描かれる。
本作ではシリーズ原作者である雨宮慶太が、約6年ぶりに監督・脚本を担当。アクション監督には『HiGH&LOW THE WORST X』を手がけた鈴村正樹が名を連ね、牙狼ワールドに新たな風を吹き込む。
本作の本予告映像が解禁された。予告は、夜の港で冴島大河(北田祥一郎)が魔導輪ザルバに「ザルバ、感じるか?」と問いかけ、「ああ、ホラーの気配だ!」と応える印象的なセリフから始まる。
メインキャラクターとして登場するのは、魔獣ホラー・蛇道役の瀬戸利樹、羅針盤を奪還しようとする魔戒導師・吹奇役の神嶋里花、そして聖獣・白虎役の波岡一喜。特に、大河と白虎の間にただならぬ関係性を匂わせるカットが注目を集める。
予告を盛り上げるのは、JAM Projectによる主題歌「TAIGA~守りし者よ風の如く~」。シリーズへの思いが込められた書き下ろし楽曲で、ファンの期待を一層高める。
新たに解禁されたポスタービジュアルでは、主人公・冴島大河が赤をまとい、力強い眼差しで正面を見据える姿が描かれる。左上には黄金騎士ガロの姿も浮かび上がり、シリーズの新たな原点を予感させるビジュアルとなっている。キャッチコピーは「強くなれ。それは始まりの物語――」。
▼予告映像
https://youtu.be/nYTpQp7DmZ4
■映画情報
タイトル:劇場版『牙狼<GARO> TAIGA』
出演:北田祥一郎、神嶋里花、波岡一喜、ひょうろく、肥後克広、影山ヒロノブ、瀬戸利樹
原作・脚本・監督:雨宮慶太
アクション監督:鈴村正樹
音楽:栗山善親、寺田志保
主題歌:JAM Project「TAIGA~守りし者よ風の如く~」
配給:東映ビデオ
製作・制作:東北新社
公開日:2025年10月17日(金)より 新宿バルト9ほか全国公開
ストーリー:
魔戒騎士の家系に生まれ、黄金騎士ガロの称号を受け継いだ若き冴島大河。彼に新たな指令が下る──「ホラーの手に堕ちた“羅針盤”を奪還せよ」。四神の魂が宿る「羅針盤」を巡り、大河と聖獣を狙う魔獣ホラー・蛇道との激闘が繰り広げられる。果たして大河は、聖獣の力と羅針盤を取り戻し、人界の平和を守ることができるのか?“守りし者”の物語が、今幕を開ける。
©2025「TAIGA」雨宮慶太/東北新社