森崎ウィンと向井康二(Snow Man)がW主演を務める東京とバンコクを舞台にした日タイ合作のオリジナル映画『(LOVE SONG)』が、2025年秋に公開されることが決定した。
本作は、YouTubeで無料配信されるや驚異的な再生回数8億回超えを記録し、世界的なBLブームを牽引したドラマ「2gether」の立役者、ウィーラチット・トンジラー監督が手掛ける日タイ合作のオリジナルラブストーリー。東南アジアにルーツを持つ森崎ウィンと向井康二をW主演に迎え、東京とバンコクを舞台に、異国の地で再会した2人が次第に心を通わせていく過程を温かな視点でユーモラスに描く。
突然の辞令で東京から海外勤務を命じられた研究員・ソウタ(森崎ウィン)は、バンコクで学生時代に想いを寄せていたカイ(向井康二)と再会する。タイでカメラマン兼ミュージシャンとして活躍するカイの姿に心が揺れるソウタ。一方のカイも、学生時代に歌っていた“未完成の歌”をソウタが覚えていることに驚きを隠せず…。いつしか2人を繋ぐ歌が再び胸の奥で響き始める。
ソウタ役には、スティーブン・スピルバーグ監督の映画『レディ・プレイヤー1』でハリウッドデビューを果たし、ドラマや映画でグローバルに活躍する実力派俳優・森崎ウィン。監督を務めた短編映画『せん』が「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2024」でグランプリであるジョージ・ルーカス アワードを獲得するなど多彩な才能を持つ彼が、几帳面で仕事一筋ながら恋愛に不器用なソウタを繊細かつリアルに演じる。森崎は「お話を頂いたとき、自分と真逆のキャラクターで不安が大きかったですが、この作品に賭ける覚悟で臨みました。絶対にこの作品で人生が変わると信じていました」と意気込みを語る。
カイ役には、「Snow Man」のメンバーであり、音楽活動に加えてタレントや俳優としても幅広く活躍し、出演中の『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』では、ニューヒーロー・マッサマンとしても親しまれ、タイにルーツを持つ向井康二が映画単独初主演。向井は「僕にとってタイでお仕事ができるというのは大きなことなので、お話を頂いたときはすごく嬉しかったです。緊張やプレッシャーもありましたが、それ以上に楽しさを感じていました」と出演の喜びを語り、これまでのイメージを覆すミステリアスでどこか影のあるキャラクターに挑む。
数々のBLヒット作を生み出し、今や世界的に大きな注目を集めていながらも、本作が初のオリジナル長編映画かつ日本映画デビュー作となるウィーラチット・トンジラー監督は、「森崎ウィンさん演じるソウタは、真っ直ぐな演技で誰からも愛されるキャラクターとして仕上がりました。一方、向井康二さんが演じたカイは、音楽への情熱と繊細さを併せ持つキャラクター。向井さんの真摯な演技がカイの深い愛を際立たせています」とキャストを絶賛する。
▼森崎ウィン、向井康二(Snow Man)コメント映像
『(LOVE SONG)』
2025年秋 全国ロードショー
監督・脚本:ウィーラチット・トンジラー
出演:森崎ウィン 向井康二(Snow Man)
配給:KADOKAWA
【ストーリー】 突然の辞令で東京から海外勤務を命じられた、真面目すぎる研究員・ソウタ(森崎ウィン)。バンコクに降り立ったその日、学生時代に密かに想いを寄せていたカイ(向井康二)と再会を果たす。タイでカメラマンとして活躍し、大学時代から音楽活動を続けているカイの姿に、ソウタは心がざわついてしまう。一方のカイも、学生時代に歌っていた“未完成の歌”をソウタがまだ覚えていることに驚きを隠せなかった。次第に距離が縮まるが、歌を完成させられない理由を胸のうちに秘め続けていて…。2人を繋ぐ歌が再び胸の奥で響き始める。
©2025『(LOVE SONG)』製作委員会