「文化を超えて、愛をみつける旅へ」日本×フィリピン共同製作映画『サンパギータ』2024年2月公開!

日本とフィリピンの共同製作による、国の文化や人としての違いを乗り越え、認め合う強さと優しい愛の物語画『サンパギータ』が、2024年2月3日より公開されることが決定した。併せて、予告編とポスタービジュアルが披露された。

モデルになるため日本に来たフィリピン人のエミリアは、フォトグラファーの未来(ミキ)と出会う。異国のふたりは互いにないものに惹かれ、求め合う。未来はその瞬間を逃さないように写真を撮り続ける。しかしそれはどこか脆く儚く、季節が流れるように突然の別れが訪れる。そして物語は海を越えフィリピンへ…。

主演には斎藤工・永野企画プロデュース(監督:清水康彦)「MANRIKI」でヒロインを務めた小池樹里杏。そしてNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」「青天を衝け」など、ドラマ・映画・CMなどに多数出演し、今作『サンパギータ』で長編映画初主演を務める内田裕大。

▼スタッフ&キャスト コメント

■三室力也(監督)
心に少し余裕や余白ができる、そんな優しい映画にしたいと考えながら作りました。テーマにしている「相手を受け入れること」はそういう状態から生まれると思っています。国際恋愛を描いていますが、恋人じゃなくても、友人でも家族でも良いですし、自分の大切な存在を思い浮かべながら観てもらえたら嬉しいです。

■小池樹里杏(エミリア役・脚本・監督)
世田谷にある小さなアパートから書き出した映画「Sampaguita」。少しの涙と悔しさを抱え長編映画を撮影すると決めたあの日のことを忘れることはないでしょう。気がつけば海を超え、フィリピンで撮影をするために動き出しました。自分自身が生きてきて、周りの方々から与えてもらったたくさんの愛と感謝をこの作品に散りばめました。クラウドファンディングから始まり、この映画を支えてくださっているみなさまに心からお礼申し上げます。エンドロールに並ぶクレジットの量をぜひ、劇場でご覧ください。

■内田裕大(松山未来役)
愛というものに気づかなければ”文化の違い”なのに、気づいた頃には文化の違いなんてものは存在しなくなるのかもしれません。そんなことを映画の中の彼や彼女に教わったような気がします。違いを乗り越えた先に見える”実話を元にした物語”を、是非映画館で体感してください!

■飯塚欣司(プロデューサー)
昨今、世界中で争い事や感染症など、言わば世界総ストレス状態であります。芸術の役割を鑑み「国際的」「あえてシンプルで分かり易く」「温かいハッピーエンド」の映画を作りました。今こそ必要な、癒しと他者との違いを受け入れる愛、世界平和への最初の第一歩を1人でも多く感じていただけたら嬉しい限りです。

『サンパギータ』
2024年2月3日(土)より池袋シネマ・ロサにて公開
監督:三室力也 小池樹里杏
脚本:小池樹里杏
プロデューサー:飯塚欣司
出演:小池樹里杏 内田裕大 三浦剛 小沢まゆ 萩山沙貴 根本麗香 五十嵐山人 山下新生 和木亜央 志波昴星