2024年秋公開予定の短編映画制作プロジェクト『MIRRORLIAR FILMS Season6』に、小栗旬監督、浅野忠信監督の参加が決定した。
小栗旬は2010年の『シュアリー・サムデイ』以来13年ぶり、浅野栗旬は2008年のオムニバス映画『R246 STORY~224466』以来15年ぶりの監督作品となる。
『MIRRORLIAR FILMS Season5〜8』(2024年春〜2025年公開予定)では、「企業版ふるさと納税」の制度を活用した行政の地域振興事業として、企業の寄付金で賄われた製作費で製作する。地域に官民一体で実行委員会を組成、制作支援、上映会、制作ワークショップなどを実施。映画製作を通して、地域の魅力発見や人々の交流を生み出していき、地域振興等の地方創生に寄与していく。Season5〜6では「秋田県秋田市」を拠点に4本のショートフィルムが制作され、オムニバス映画として特別制作作品・公募作品とともに、映画館やJOYSOUND導入のカラオケボックス・文化施設・商業施設といった非劇場で公開する予定だ。
■小栗旬(監督) コメント
有難い事に物好きな方達から、「また監督をやってみませんか?」というオファーを頂き、久しぶりにショートフィルムですが映画を撮ってみようと思います。テーマが「愛」という事で、最近は愛とは何かを考えて過ごしておりますが想像や妄想を超えるイマジネーションを豊富に持っているタイプの人間では無いので、自分の実体験や周りにいる人間達と会話してきた中で、生まれてきた愛の形を私なりに表現できればなと作品に向き合っていきたいと思います。ご興味があればお楽しみにしていて下さい。
■浅野忠信(監督) コメント
ファンタジーの時代が来た事を確信しております!秋田は夢に溢れた場所なので、そこで撮影できる事は私の映画をより魅力的なものにしてくれる事を確信しております。
■阿部進之介(プロデューサー) コメント
最初は何も無いのです。構想を練って、ゼロから一つずつ積み上げて皆で段々と形にしていき、この世に映画として産み落とされる。こんなに楽しい事を、新たな挑戦を、間近で見られる事をいつも幸せに思います。そして今、浅野忠信、小栗旬という素晴らしい表現者2人から、どんな映画が生み出されるのか楽しみで仕方ありません。もはや上映を待ち望む観客の様な気持ちです。きっとこの先には驚きが待っているはずです。ご期待ください。
■山田孝之(プロデューサー) コメント
今なにを思うのか。今なにを伝えたいのか。それは映画の内容なのか。プロジェクトに参加すること自体がそれなのか。言葉だけでは決して伝えられないことがあるから、それを考えるということが、思い遣りなのかもしれない。見るの超楽しみ。
『MIRRORLIAR FILMS Season6』
2024年秋公開予定
監督:小栗旬 浅野忠信