リーアム・ニーソン「私は犯人じゃない!」平凡な男に訪れた“人生最悪の日”『バッド・デイ・ドライブ』予告編

『96時間』シリーズなどで知られるリーアム・ニーソンが主演し、平凡な男に訪れた“人生最悪の日”を描く『バッド・デイ・ドライブ』が、12月1日より公開される。このほど、予告編とポスタービジュアルが披露された。

探偵、殺し屋、除雪作業員……様々なキャラクターを演じてきたリーアム・ニーソンが映画出演101本目となる本作で挑んだのは、仕事と家庭の両立を図る平凡なビジネスマン、マット。子供の送り迎えをする車内に爆弾を仕掛けられたことから紆余曲折のドライブを始めることになる、ノンスキルの“一般市民”だ。正体不明の爆弾魔から命を狙われ、警察からは容疑者として追われ、その最中に家庭崩壊の危機に直面するという、まさに人生最悪の一日を迎えた平凡な男。しかし我が子の身に危害が及んだ時、その形相は一変する。

予告編では、マットが徐々に陰謀に巻き込まれていく様子がスピーディーにとらえられている。子どもたちを学校へ送る車中、正体も目的も不明の爆弾魔からの着信。立ち上がったら即爆発という爆弾を仕掛けられ、犯人に言いなりの強制ドライブがスタートする。さらには犯人の陰謀によって、警察にまで追われるという最悪の事態に追い込まれ、「私は犯人じゃない!」と必死の形相で訴えるも、大量のパトカーやヘリに取り囲まれ絶体絶命に。そして極めつけには、最悪の状況下で家庭崩壊を宣告されてしまう。

ポスタービジュアルのメインコピー通り、“最悪が加速”していく展開となっており、「なぜ俺が…!?」と、このピンチに戸惑うような表情のマットがバックミラー越しにこちらを見つめている。

『バッド・デイ・ドライブ』
2023年12月1日(金) 新宿ピカデリー他全国公開
監督:ニムロッド・アーントル
出演:リーアム・ニーソン ノーマ・ドゥメズウェニ リリー・アスペル ジャック・チャンピオン エンベス・デイヴィッツ マシュー・モディーン
配給:キノフィルムズ

【ストーリー】 いつもと変わらぬベルリンの朝。金融ビジネスマンのマットは、子供たちを学校に送り届けるため、自慢の新車のシートに腰を下ろした。運転を始めると着信があり、声の主は「その車に爆弾を仕掛けた。降りてはいけない。通報してもいけない。これから伝える指示に従わなければ爆破する」と告げる。犯人の正体、要求、目的のすべてが不明のまま、戸惑いながらもマットは行方の見えない運転を続ける。しかし、行く先では同様に爆弾を仕掛けられた車が次々と大破。その被害者はマットの同僚だった…。恐怖に怯える子供たちを乗せ、ユーロポールとマスコミから容疑者として追われるマットに、更なる悲劇が待ち受ける。それは「妻はいま、離婚弁護士の元にいる」という報せだった。果たしてマットは犯人を突き止め、爆破を阻止し、家庭崩壊の危機を脱することができるのか!?

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