比嘉愛未、三浦翔平をW主演に迎え、“時価6億円”の真珠を巡る家族の大騒動と成年後見制度の問題を描くハートフル・エンターテイメント『親のお金は誰のもの 法定相続人』が、10月6日より公開される。このほど、予告編とポスタービジュアルがお披露目となった。
本作の軸になるのは「相続」と「家族」。少子高齢化社会と言われる今だからこそ、向き合うべき制度である「成年後見制度」(2000年に発足)の問題を描きつつ、“時価6憶円”の値打ちがある伝説の真珠を巡る、ある家族の大騒動を軸に進むのだが…。予想外の連続に思わず「学び」、「笑い」、「涙する」ハートフル・エンターテイメント作品となった。
予告編では、財産管理の弁護士・成年後見人である龍之介(三浦翔平)が、母親・満代(石野真子)を亡くしたばかりの大亀家の前に現れ、遺産相続や、父親・仙太郎(三浦友和)による時価6億円の“伝説の真珠”が、娘たちの自由にならないことが発覚、巨額な財産を巡る大騒動へと発展する。一方で大亀家の三女・遥海(比嘉愛未)は、母を死に追いやった原因は、真珠の養殖を手伝わせた父にあると、恨みを募らせるも、そんな父に認知症の疑いが発覚。“伝説の真珠”の争奪戦が繰り広げられる中、誰もが「相続」という家族の問題に向き合った時、本当に大切なものとは何か?本当の家族の絆とは何か?に気づかされていく。大亀家、そして仙太郎がたどり着いた感動の真実とは一体…。そうした命をつなぐ家族の物語を、ビッケブランカが歌う主題歌「Bitter」が、優しく包む。
ポスタービジュアルには、本作の舞台となる三重県伊勢志摩の美しい空と海を背景に、遥海(比嘉愛未)、龍之介(三浦翔平)、仙太郎(三浦友和)、満代(石野真子)の家族、そして愛する者へ想いを馳せた表情が写し出される。『「相続」―命をつなぐ家族の物語』というキャッチコピーが表すように、彼らが「相続」という家族の問題を通して、どのようなドラマを紡ぎ出すのか…期待が膨らむビジュアルとなっている。
『親のお金は誰のもの 法定相続人』
2023年10月6日(金) シネマート新宿、イオンシネマほか全国公開
監督:田中光敏
脚本:小松江里子
出演:比嘉愛未 三浦翔平 浅利陽介 小手伸也 山﨑静代(南海キャンディーズ) 松岡依都美 田中要次 石野真子 三浦友和
配給:イオンエンターテイメント、ギグリーボックス
©2022「法定相続人」製作委員会