【全文掲載】三浦春馬、最後のアフレコで涙「すごい頑張ったんで、すごい感激しちゃいました…」

日本の未来を切り開いた五代友厚の物語を、田中光敏監督が三浦春馬主演で映画化する『天外者』(読み:てんがらもん)が、12月11日より公開中。このほど、12月12日にTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて公開記念舞台挨拶が行われ、キャストの三浦翔平、森永悠希、森川葵、蓮佛美沙子、筒井真理子、田中光敏監督が登壇した。ここでは、本イベントの模様を全文掲載でお届けする。

MC:それではお一方ずつご挨拶をいただいていきたいと思います。まずは近代日本の幕開けに大きな功績を残した、五代の盟友、坂本龍馬を演じられました三浦翔平さん、お願いいたします。

三浦:皆様、本日はお忙しい中お集まりいただきありがとうございます。坂本龍馬を演じました三浦翔平です。やっと幕を開けることができました。本当に皆様のおかげで、こうやって幕を開けることができて、本当に感謝しております。春馬とともに今日、我々みんなでここにいるので、短い時間ではございますが、どうぞよろしくお願いします。

MC:ありがとうございます。続いて初代内閣総理大臣となります伊藤博文を演じられました、森永悠希さんお願いいたします。

森永:伊藤博文役を演じさせていただきました森永悠希です。皆様本日はお忙しいなかお時間頂戴致しましてありがとうございます。本当にこうやって無事に皆様の元にお届けすることができて嬉しく思っております。本日は短い間ですが宜しくお願いします。

MC:ありがとうございます。続いて五代の繊細さや優しさを引き出す女性、はるを演じられました森川葵さん、よろしくお願い致します

森川:はい。はるを演じさせていただきました、森川葵です。もう全然空席がないぐらい、こう見渡すと皆さんで席がいっぱいになっていて本当に嬉しい限りです。本当に感謝しています。短い時間ではありますがよろしくお願い致します。

MC:ありがとうございます。続いて五代友厚の母であり、天外者の良き理解者、五代やすを演じられました筒井真理子さん、お願いいたします。

筒井:今日はお忙しいなかお越しくださってありがとうございます。やすを演じさせていただきました筒井真理子です。コロナ渦に満員の席の皆さんを見て、ちょっと胸が熱くなってしまいました。今日は短い間ですが楽しんでいってください。ありがとうございます。

MC:ありがとうございます。続きまして五代友厚の妻であり、五代を支え続けた五代豊子を演じられました、蓮佛美沙子さん、お願いいたします。

蓮佛:皆さんこんにちは。五代豊子役を演じさせていただきました蓮佛美沙子です。私も今日という日を迎えられたこと、心から嬉しく思います。きっと皆さん今日ここにいらっしゃった方達それぞれにいろんな、本当にいろんな思いを胸に足を運んでくださったのかなと思うんですけども、作り手の一人として心から願うことは、どうかどうか最後までこの作品を受け取ってください。本当に情熱の結晶のような作品だと思いますので、情熱だったり熱量だったり、ここにいるみんな、そしてここにいないスタッフの方たちも含めてみんなで作り上げた作品、どうか受け取っていただけたらなと思います。今日はよろしくお願いします。

MC:ありがとうございます。さあそして最後に本作の監督でいらっしゃいます田中光敏監督です。お願いいたします。

田中:メガホンを取りました田中です。本当に今はみんなが言ってくれた通り、みんなで力を合わせて主演・三浦春馬を中心にこの『天外者』を作り上げました。今日は本当にゆっくりと笑顔を存分に味わってください。