日本のワインブームに火を付けた大人気漫画『神の雫』を、山下智久とフルール・ジェフリエのダブル主演、そして日本、アメリカ、フランス共同製作で実写ドラマ化する「Drops of God/神の雫」が、9月15日よりHuluにて配信される。このほど、ティザー映像がお披露目となり、原作者の亜樹直(あぎただし)よりコメントが寄せられた。
物語は、世界的に有名なレジェ・ワインガイドの創設者/著者であり、ワイン学の権威でもあるアレクサンドル・レジェが東京の自宅で息を引き取るところからスタート。9歳の時に両親が離婚して以来、アレクサンドルに会っていなかった一人娘のカミーユ(フルール・ジェフリエ)は、彼が遺した総額1670億円にも及ぶ世界最大のワインコレクションを相続するためには、アレクサンドルの弟子・一青(山下)との対決に勝つことが条件だと知ります。アレクサンドルの遺書には「一青は“魂の息子”」とありますが、果たしてアレクサンドルと一青の関係は…?複雑な家族関係、相続、そしてワインへの愛が二人の若者を宿命の対決へと導いていく。
ティザー映像では、“国際連続ドラマに生まれ変わった神の雫”の世界観が凝縮されている。フランスの雄大なブドウ畑を歩く“ワインに人生をかけた男”遠峰一青(山下智久)と、車窓から風景を眺める“ワインに運命を狂わされた女”カミーユ、そして、雷が鳴るブドウ畑を、娘を背負って歩く父の姿。国境を越えた物語を表現するように、東京タワーとエッフェル塔の美しい風景がオーバーラップする。そして流れる「ワイン、僕の人生のすべて」という一青のセリフ…。フランス・イタリア・日本など世界各国で約10カ月の長期間に及び撮影された、まるでフランス映画のように美しい映像は必見だ。総額160億円にも及ぶ、世界最大のワインコレクションをかけて闘うことになった二人には、一体どんな結末が待ち受けているのか?そして、二人の“運命を変えた一滴”とは?日仏英の多言語で描かれる、時代と国境を越えた、ワインのように華麗で芳醇な人間模様に期待したい。
さらに今回、原作漫画「神の雫」の原作者、亜樹直(あぎ・ただし/樹林伸と樹林ゆう子によるユニット名)のコメントも到着。メインキャラクターの神咲雫をフランス人女性カミーユに大胆にアレンジした点について「女性と男性の組み合わせは面白い。そういうやり方もあったのかと勉強になりました」(樹林ゆう子)映像を観た感想については、「重厚感があって、ワンカットワンカットに手間暇がかかっているのが観てわかりました」(樹林伸)と語り、作品のクオリティの高さに期待感をにじませまた。さらに、作品を楽しみにしている視聴者に対するコメントとして、「原作は日本の漫画ですが、ドラマは世界クオリティになっています。日本発の最高のドラマを観ていただきたいです」(樹林伸)「原作“神の雫”を読んだことがある方もない方も楽しめると思います。読んだことがある方は”Reborn神の雫“といった感じで、全く新しい作品として楽しめると思います」(樹林ゆう子)と熱く語った。
Huluオリジナル「神の雫/Drops of God」
2023年9月15日(金)より、Huluで独占配信スタート(全8話)
製作総指揮:クラウス・ジマーマン
監督:オデット・ラスキン
脚本:コック・ダン・トラン
制作:ダイナミック・テレビジョン
制作協力:アドライン・エンターテイメント
出演:山下智久 フルール・ジェフリエ トム・ウォズニチカ スタンレー・ヴェベール
ルカ・テラッチャーノ ディエゴ・リボン
【ストーリー】 世界的ワインの権威アレクサンドル・レジェが亡くなった。フランス・パリで暮らす彼の娘カミーユと、彼に師事していた遠峰一青は弁護士に呼び出され、彼の遺言を聞く。それは、ワインに関する3つのテストの勝者どちらかに、総額1670億円にも及ぶ世界最大のワインコレクションを含む莫大な遺産を譲るという驚くべきものだった…。ワインに人生をかけた男と、ワインに運命を狂わされた女。若き二人の国境を越えた対決が今、幕を開ける。