“ルパン”栗田貫一、最終コラボは「アンパンマン」!? 戸田恵子「再び仰け反った」

2021年から今年にかけて、『ルパン三世』アニメ化50周年、そして『キャッツ・アイ』原作40周年という両作品にとっての記念イヤーのラストを飾るスペシャル作品、Amazon Originalアニメーション映画『ルパン三世VSキャッツ・アイ』が、1月27日よりPrime Videoにて世界独占配信される。このほど、1月24日にTOHO シネマズ 六本木ヒルズにてジャパンプレミアが開催され、本作で声の出演をする栗田貫一(ルパン三世)、戸田恵子(キャッツアイ瞳)、本作の監督である静野孔、シークレットゲストとして森三中(黒沢かずこ、村上知子、大島美幸)が登壇した。

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作品へのオファーがあった時のことを聞かれた栗田は、「以前、コナンさんとね、ルパンは対決したことがあるんですけど、コナンさんがあるんだったら、絶対キャッツアイが来るだろう」と、今回のコラボを予想していたという。「不二子ちゃんの絵ヅラが、キャッツアイの三姉妹と並んでも遜色ないし、矛盾がない」とし、「いずれ『アンパンマン』にルパンが入ろうと思ってる。それが最後の砦(笑)」と、新たな野望を冗談交じりに語った。

同じ質問に戸田は「何年か前に『劇場版シティーハンター』でキャッツアイが30何年ぶりに復活して、その時もかなりひっくり返ったんです。今回は『ルパン三世』というビッグタイトルと一緒に、画角の中に収まることができるということで、再び仰け反った」と、驚いた表情で当時を振り返った。

イベントには、12年前にCMでキャッツアイばりのレオタード姿を披露した森三中が、シークレットゲストとして登場。久々にキャッツアイ姿になった感想を聞かれた大島は、「普段着よりこっちの方が着やすいです。これで帰りたい」とし、会場を爆笑させた。栗田は森三中のレオタード姿に「ちょっと見ない間にみんな…ガッチリした感じに…(笑)」と見た目をいじると、村上は「実写化の際には私達を」とアピールし、さらに会場を笑わせていた。

『ルパン三世VSキャッツ・アイ』
2023年1月27日(金)より、Prime Videoにて世界独占配信
原作:モンキー・パンチ『ルパン三世』 北条司『キャッツ・アイ』
監督:静野孔文 瀬下寛之
声の出演:栗田貫一 戸田恵子

【作品概要】 狙った獲物は必ず奪う、神出鬼没の大泥棒。自由を愛しロマンに生きる、その男の名はルパン三世。ある時は怪盗、ある時は喫茶店の美人三姉妹。華麗に夜を駆け世間を騒がせる、その女たちはキャッツアイ。モンキー・パンチ氏の名作『ルパン三世』アニメ化50周年、そして北条司氏の初連載作品『キャッツ・アイ』原作40周年を記念し“泥棒×怪盗”のハイブリッドなコラボレーション作品がついに登場。『キャッツ・アイ』連載当時の1980年代を舞台に、レトロ&スタイリッシュな、爽快クライム・アクションが繰り広げられる。ターゲットは、キャッツアイの父が遺した「三枚の絵」。共に絵を狙うルパンとキャッツの“夢の泥棒対決”。それぞれの魅力的なキャラクターたちが入り乱れ、物語はやがて、絵に隠された驚くべき“秘密”へと繋がっていく。『ルパン三世』らしいエキセントリックな世界観に、『キャッツ・アイ』らしい心を揺さぶるエモーショナルな物語が融合。王道かつ大胆な、新たな作品が完成した。

©モンキー・パンチ 北条司/ルパン三世VSキャッツ・アイ製作委員会