「一緒に死んでもらう」その意味とは!?『アントマン&ワスプ:クアントマニア』本予告編

身長わずか1.5cmの“最小”アベンジャーズ、アントマンの活躍を描くマーベル・スタジオのシリーズ最新作『アントマン&ワスプ:クアントマニア』が、2月17日より公開される。このほど、本予告編と最新ポスタービジュアルがお披露目となった。

宇宙の生命の半分が消されていた『アベンジャーズ/エンドゲーム』では量子世界を使ったタイムトリップの可能性に気づき、キャプテン・アメリカや、天才トニー・スターク(アイアンマン)らに伝えたアントマン。これをヒントにアベンジャーズは過去の時代からインフィニティ・ストーンを回収、サノスとの最終決戦へ繋がるアベンジャーズでも最も重要な役割を果たした。

本予告編は、人類の想像をはるかに超越する量子世界での圧倒的スケールで繰り広げられる、これまでのアントマン、そしてアベンジャーズの闘いとは一味違う壮大な闘いの始まりを予感させる。 映像は時間を征服する圧倒的な力を持ち、あのサノスをも超えるとも噂されるマーベル史上最大の脅威で最凶の敵であるカーンが、世界を救ったアベンジャーズでもあり、娘を愛する父親でもあるアントマンの弱みにつけ込むかのように「助け合おう」と不穏に語りかけるシーンから始まる。『アントマン』(15)では窃盗罪で捕まってしまったり、『アントマン&ワスプ』(18)では量子世界に閉じ込められ5年もの間行方不明になってしまったりと、本来であれば愛する娘キャシーと共に過ごせたはずの貴重な時間をたくさん失ってきたアントマンにとって、時間を征服する力を持つカーンによる「失われた時間を与える」という提案はまたとないチャンス。しかしその甘い誘いに乗せられたアントマンは娘を人質に取られ、娘を救うには世界を犠牲にせざるを得ないという究極の選択を迫られることに。かつて世界を救ったアベンジャーズの一人であるアントマンは、愛する娘のためにカーンの要求に屈し世界を犠牲にするのか?そして予告最後の意味深なセリフ「一緒に死んでもらう」の意味とは?アベンジャーズで最もユニークなヒーローである彼が、世界に迫りくる脅威に“一家総出”で立ち向かう。

新ポスタービジュアルには、すべての常識を覆す量子世界を舞台にアントマン、ワスプ、アントマンの娘のキャシー、そしてワスプの父ハンク・ピム博士と母ジャネットら“アントマン一家”が最凶の敵カーンに立ち向かう姿が映し出されており、予測不可能な未知の世界での壮絶な戦いを予感させるデザインとなっている。

『アベンジャーズ:カーン・ダイナスティ(原題)』へ繋がる、新たなアベンジャーズの始まりの物語となる本作。アベンジャーズ史上 “最小”ヒーローが想像を絶する量子世界を舞台に繰り広げる、人類の常識を覆すアクション超大作が遂に始動する。

『アントマン&ワスプ:クアントマニア』
2023年2月17日(金)より全国劇場公開
監督:ペイトン・リード
製作:ケヴィン・ファイギ
出演:ポール・ラッド エヴァンジェリン・リリー マイケル・ダグラス ミシェル・ファイファー ジョナサン・メジャース キャスリン・ニュートン ビル・マーレイ
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

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