ジャパニーズ・ホラーの代名詞であり、ハリウッドでリメイクもされた不朽の名作『リング』、2000年代興行収入NO.1ヒットホラー映画『事故物件 恐い間取り』など、数々のヒット作を生み出してきたジャパニーズ・ホラーの巨匠・中田秀夫が、相葉雅紀を主演に迎えて描く新時代のホラーエンターテインメント『“それ”がいる森』が、9月30日より公開中。このほど、10月12日に丸の内ピカデリー1にて満員御礼舞台挨拶が行われ、キャストの相葉雅紀、松本穂香、上原剣心(Go!Go!kids/ジャニーズJr.)が登壇した。
周囲からの反響を聞かれた相葉は「弟が観てくれた」そうで、「『“それ”って、それ!?ガチのホラーだったら観られなかったけど、これは好きなやつ』と言ってくれた」とコメント。続けて相葉は、この日集まった観客に向け、「心配しないでください。楽しめるホラーエンターテイメントなんで」と、ただ怖いだけの映画じゃないことをアピールしていた。
また、相葉は「(弟は)“それ”が可愛いとも言ってました」と述べると、松本が心配そうに「良いんですか、そこまで言って!?」と割り込む場面も。これに相葉は「言っちゃダメなのかな?」と苦笑いで関係者の反応を伺いつつも、「『“それ”の移動って、そうやってするんだ?』とか、『“それ”の移動車を笛で叩くとあんな音がするんだ?』とか」と、弟の反応をネタバレしないように注意深く、面白おかしく話していた。
MCから、「劇中に“未知の光”が映り込んでいる」という報告を受けたキャスト陣。相葉も松本も全く気が付いていないようで、「車の横の辺り?探しちゃう(笑)」と、怪奇現象に興味津々の様子。また、「人が立てない場所に“謎の影”が映り込んでいる」という情報もあり、相葉たちは本気で驚いている様子だった。
『“それ”がいる森』
2022年9月30日(金)より、全国公開
監督:中田秀夫
脚本:ブラジリィー・アン・山田 大石哲也
出演:相葉雅紀 松本穂香 上原剣心(ジャニーズJr.) 江口のりこ 尾形貴弘 中村里帆 綾乃彩 松嶋亮太 吉本菜穂子 山下穂大 嶺岸煌桜 潤浩 眞島秀和 宇野祥平 松浦祐也 酒向芳 野間口徹 小日向文世
配給:松竹
【ストーリー】 田舎町でひとり農家を営む田中淳一(相葉雅紀)は、元妻・爽子(江口のりこ)と東京で暮らす小学生の息子の一也(上原剣心)が、突然ひとりで訪ねて来たのをきっかけに、しばらく一緒に暮らすことになる。ちょうどその頃から、近くの森では不可解な怪奇現象が立て続けに発生し、淳一が住む町でも、住民の不審死や失踪事件が相次いでいた。そんな矢先、淳一と一也も偶然得体の知れない“それ”を目撃してしまう。「“それ”の正体とはいったい…!?」淳一は一也の担任の絵里(松本穂香)とともに、怪奇現象に巻き込まれていくが、それは未知なる恐怖の始まりにすぎなかった…。
©︎2022「“それ”がいる森」製作委員会