『探偵はBARにいる』(11)や『HOKUSAI』(20)などを手掛ける橋本一監督が、小宮璃央、浦上晟周、曽田陵介、山田瑛瑠、市川理矩、笹森裕貴など注目の若手俳優たちを迎えて描く世界初のBL学園ホラー『グランギニョール』が、10月28日より公開されることが決定した。併せて予告編とキービジュアルがお披露目となった。
僕たちは、とんでもない学園に入学してしまった。問題を起こした生徒だけが集められ、世間からの通信が遮断された孤島の学園。穂村イツキ(小宮璃央)は、その学園に転校生としてやってきた。学園には、19世紀のフランスの残酷演劇“グランギニョール”研究会があり、イツキは成り行きでその研究会に入ることになる。研究会のメンバーに加え、彼らを管理する教師や料理長、謎の新任教師など、学園に集まった人々はどこか怪しげだ。そしてついに、“グランギニョール”のような連続殺人事件が起こる。イツキたちは逃げる術の無い孤島で、死の恐怖と男同士の愛と憎しみの渦の中に巻き込まれていく。
本作は、勢揃いした注目の若手俳優たちが、ボーイズラブ(BL)×ホラーという斬新な内容に体当たりで挑む世界初の新感覚BL学園ホラー。情熱的なキスや殺人などの過激なシーンの連続に挑んだ、若手イケメン俳優たちの限界を超えた体当たりの演技は正に必見となっている。思わずドキっとしてしまう濃厚なラブシーンやキュートな表情が見どころであるのはもちろんのこと、血しぶきのあがる鮮烈なシーンも清純派イケメン俳優たちの演技で、どこか美しささえ感じることだろう。また、BLとホラーという斬新な組み合わせが引き起こす化学反応が、作品をより一層鮮烈で刺激的にしている。
そんな本作の監督を務めるのは、『探偵は BAR にいる』(11)、『相棒シリーズ X DAY』(13)、『HOKUSAI』(21)など、有名作品を数々手がけてきた橋本一監督。BLもホラーも橋本監督にとっては新鮮な内容だけに、橋本監督ファン・映画ファンにとっても新たな楽しみを見出だせることだろう。また、脚本は『明日、キミのいない世界で』(20、HiROKi監督)で初の脚本を担当した吉崎崇二。
さらに俳優陣には、今大注目の清純派イケメンたちが揃った。主人公の穂村イツキ役には小宮璃央。小宮は、「魔進戦隊キラメイジャー」(20、EX)でドラマ初主演を果たして以来、数々の作品に出演し、さらに放送を控える話題のBLドラマ「永遠の昨日(22、MBS)で主演を務めるなど、今大注目を集める若手俳優だ。他の生徒役も、「不幸くんはキスするしかない!」(22、MBS)、「村井の恋」(22、TBS)への出演で話題になった曽田陵介や、浦上晟周(『HOKUSAI』(21、橋本一監督)など)、山田瑛瑠(『王妃の館』(15、橋本一監督)など)、市川理矩(『さまよう刃』(21、WOWOW、片山慎三監督)など)、笹森裕貴(「ミュージカル『刀剣乱舞』」シリーズ(茅野イサム演出)など)といった、とにかくBL×ホラーという内容にマッチした期待の若手イケメンたちばかりだ。また、教師を演じる金子みひろ、小池里奈や、料理長の中尾暢樹など、生徒役以外にも個性的なメンバーが集まっている。
キービジュアルは、まるでこれから起きる殺人を予感させるような赤い血のようなもので包まれている。そして女装したイツキ(小宮璃央)の顎を持ち上げ、キスをしようとするテシオ(浦上晟周)、ホラーとBLが掛け合わされたビジュアルが完成した。
予告映像では、“歓喜の歌”のBGMに乗せて、イツキが転校生として学園に迎え入れられるところから始まる。イツキに近寄り、メイド服姿のアマガミ(曽田陵介)と交わる料理長の水上真治(中尾暢樹)、テシオと深いキスをするイツキの姿など、学園内で繰り広げられるボーイズラブシーンの数々。そして拷問される水上、血だらけの教師・竹之宮雪美(金子みひろ)、次々と刺される学生たちなどホラーシーンも多く映し出されていく。そしてハンマーを持つ謎の怪物の正体とは…。
『グランギニョール』
2022年10月28日(金)より公開
監督:橋本一
脚本:吉﨑崇二(QueenB)
出演:小宮璃央 浦上晟周 曽田陵介 山田瑛瑠 市川理矩 笹森裕貴 脇知弘 金子みひろ 中尾暢樹 小池里奈
【ストーリー】 僕たちは、とんでもない学園に入学してしまった。問題を起こした生徒だけが集められ、世間からの通信が遮断された孤島の学園。穂村イツキ(小宮璃央)は、その学園に転校生としてやってきた。学園には、19世紀のフランスの残酷演劇“グランギニョール”研究会があり、イツキは成り行きでその研究会に入ることになる。研究会のメンバーに加え、彼らを管理する教師や料理長、謎の新任教師など、学園に集まった人々はどこか怪しげだ。そしてついに、“グランギニョール”のような連続殺人事件が起こる。イツキたちは逃げる術の無い孤島で、死の恐怖と男同士の愛と憎しみの渦の中に巻き込まれていく。
©橋本一/ダブルフィールド