松本若菜、高良健吾、藤原季節、三浦透子ら追加キャスト発表!「モダンラブ・東京〜さまざまな愛の形〜」本予告編

Amazon Originalシリーズ「モダンラブ」の舞台を東京に移し、さまざまな“愛”のカタチを描くオムニバスドラマ「モダンラブ・東京〜さまざまな愛の形〜」が10月21日に配信される。このほど、本予告編とキービジュアルがお披露目となり、併せて追加キャストが発表された。

ニューヨーク・タイムズ紙に掲載されたコラムを基に、愛にまつわる物語を描いたAmazon Original「モダンラブ」は、2019年にアメリカで制作され世界中で大きな話題を呼んだ。「モダンラブ・東京」では、舞台を東京に移し、忘れかけていた大人の恋心、息子や母親への愛、国境を越えて芽生える愛など、さまざまな“愛”のカタチの7つの物語が描かれる。

本予告編では、本作の登場人物たちの人間模様が、各エピソードの印象的なセリフと共に映し出されている。仕事と子育ての両立に奮闘するパートナーたちの姿を描く「息子の授乳、そしていくつかの不満」、離婚を経て自身の本当の気持ちに気付いていく主人公を描く「私が既婚男性と寝て学んだこと」、マッチングアプリから始まるシニアの恋を描く「最悪のデートが最高になったわけ」、心の病と向き合う夫婦の絆を描く「冬眠中のボクの妻」、思いがけない手違いから始まる男女の不思議な関係を描く「彼を信じていた13日間」、国境を越えて出会った二人の愛の形を描く「彼は私に最後のレッスンをとっておいた」、そして学生時代に経験した甘く切ない初恋を描く「彼が奏でるふたりの調べ」。実話から生まれた7つの愛の物語は希望と勇気に満ち溢れ、様々な愛の可能性を見せてくれる。注目は、「素敵な人だったので、必死でした」、「大丈夫、愛は必ずやってくるものだよ」、「愛は理屈じゃないから」などの胸を打つ愛にまつわる印象的なセリフの数々。日本を代表する監督たちによる珠玉の映像美と、Awesome City Clubが歌う主題歌「Setting Sail 〜モダンラブ・東京〜」の柔らかなメロディーが相まって、あらゆる世代の視聴者の心を震わせる物語を予感させる本予告となっている。

キービジュアルには、7つの異なる愛の物語を紡ぐ豪華なキャストが勢ぞろいしている。更に本作には、錚々たる演技派俳優たちが集結。「息子の授乳、そしていくつかの不満」では、海外に住む真莉の友人・香織を演じる松本若菜、真莉たちが通う授乳支援グループの代表・依田陶子を演じる寺島しのぶ、真莉の母・真子を演じる梶芽衣子、「私が既婚男性と寝て学んだこと」の主人公・加奈の不倫相手・裕一を演じる高良健吾、「最悪のデートが最高になったわけ」の主人公奈津子と速水と同じく、マッチングアプリで出会い、初デートをする若者・悠太と理香を演じる藤原季節と三浦透子、そして「彼を信じていた13日間」でTVディレクターとして働く主人公の桃子に、不祥事を問い詰められる農林水産省の役人・吉本を演じる國村隼など、この秋の話題作に相応しい日本を代表する役者陣が揃い踏みした。

この物語に関して、本作のショーランナーである平栁監督は、「各話の元となったオリジナルのニューヨーク・タイムズの記事も、最後は希望のもてるものを選びました」と、本作で描かれる様々な愛の形の先に“希望”があることを語りながら、「素晴らしい監督と脚本家の方々、そして才能溢れるキャストの皆様とのコラボレーションで、ユニークで面白いオムニバス作品になっています。どこか心に響く瞬間が各エピソードにありますので、楽しみにしていて下さい」と、作品の出来栄えに太鼓判を押している。

「モダンラブ・東京〜さまざまな愛の形〜」
2022年10月21日(金) Amazon Prime Videoにて世界同時配信(全7話)
監督:平栁敦子 廣木隆一 山下敦弘 荻上直子 黒沢清 山田尚子
ショーランナー:平栁敦子
出演:水川あさみ 前田敦子 榮倉奈々 柄本佑 伊藤蘭 石橋凌 成田凌 夏帆 永作博美 ユースケ・サンタマリア ナオミ・スコット 池松壮亮 黒木華 窪田正孝 松本若菜 寺島しのぶ 梶芽衣子 高良健吾 藤原季節 三浦透子 國村隼

【作品概要】東京を舞台に、忘れかけていた大人の恋心、息子や母親への愛、国境を越えて芽生える愛など、さまざまな“愛”のカタチの7つの物語が描かれる。

■エピソード1:「息子の授乳、そしていくつかの不満」(監督・脚本:平栁敦子)
キャリアウーマンの高田真莉(水川あさみ)は、パートナーの河野彩(前田敦子)と2人の子供を育てている。仕事と子育ての両立に奮闘する忙しい日々を送る真莉は、母乳での授乳が息子・哲也への大切な愛情表現だと信じ、仕事中も搾乳機を手放さない。そんなある日、シンガポールへの出張が決まり、母・真子(梶芽衣子)に子供を預けることになるが、そのことがきっかけで真莉の張り詰めていた心に小さな変化が現れる。

■エピソード2:「私が既婚男性と寝て学んだこと」(監督:廣木隆一、脚本:黒沢久子)
大学で生物学の教員として働く佐藤加奈(榮倉奈々)は、フリーライターの圭介(柄本佑)と離婚したばかり。夫婦間のすれ違いを生んだセックスと愛の関係をより深く知るために、マッチングアプリで見知らぬ既婚男性とその場限りの関係を結んでいく。そうして男性たちの本音を聞くうちに、加奈も自分では気づかなかった本心に向き合っていく。

■エピソード3:「最悪のデートが最高になったわけ」(監督:山下敦弘、脚本:龍居由佳里)
大学講師の倉田奈津子(伊藤蘭)。離婚して3年が経ち、恋とはもう無縁だと思っていた奈津子だが、友人に勧められたマッチングアプリを利用してデートをすることに。待ち合わせた原宿のカフェに現れたのは、優しそうな雰囲気の速水耕介(石橋凌)。意気投合しお互いに過去の話をする中で、奈津子は夫と別居していた頃に経験した最悪なデートの話をする。それまで笑顔を見せていた速水だったが…。

■エピソード4:「冬眠中のボクの妻」(監督・脚本:荻上直子)
結婚して3年目の健吾(成田凌)と麻衣(夏帆)。デザイナーとして働いていた麻衣は、職場での人間関係からうつ状態を患ってしまう。それでも健吾は麻衣の笑顔を取り戻そうと、仕事に行けなくなってしまった麻衣を懸命に支え、変わらぬ愛を注ぐ。献身的な健吾の愛によって、麻衣の心にも徐々に変化が訪れるが、果たして二人がたどり着く未来とは?

■エピソード5:「彼を信じていた13日間」(監督・脚本:黒沢清)
TVディレクターとして働く篠原桃子(永作博美)。独身を貫き、自分は恋愛や結婚に失敗したと思っている桃子は、ある日鈴木洋二(ユースケ・サンタマリア)という男と出会う。二人は意気投合しその日以降、桃子の家に洋二が来たり山でキャンプをしたり、一緒に過ごす時間が増えていく。出会って間もない二人だったが桃子にとって心の拠り所となっていく洋二。しかし、洋二には桃子に隠している重大な秘密があった。

■エピソード6:「彼は私に最後のレッスンをとっておいた」(監督・脚本:平栁敦子)
旅の資金を貯める為に、ロサンゼルスに滞在するイギリス人のエマ(ナオミ・スコット)。世界中の生徒にオンラインレッスンを行う中、日本人男性のマモル(池松壮亮)が生徒としてやってくる。トウモロコシの研究をしている学生でアメリカの大学で博士課程を取ることを目標としているマモルから投げかけられた、ある質問に心を揺さぶられるエマ。お金を貯めるだけに過ごしていた単調な生活や元彼との関係に行き詰まりを感じていたエマは、マモルとのレッスンの時間に新たな楽しさを感じていたが、ある日、突然「今日が僕の最後のレッスン」と告げられる。

■エピソード7(アニメーション):「彼が奏でるふたりの調べ」(監督:山田尚子、脚本:荻上直子)
珠美(声:黒木華)は、仕事でもプライベートでも行き詰っていた。ある日、若い頃に聴いた曲を耳にし、珠美の心は15年前に戻っていく。高校時代、体育館でピアノを弾く少年・凛(声:窪田正孝)と出会った珠美。二人は音楽を通じて仲良くなるが、ある日を境に関係を壊してしまう。やがて二人の関係は淡い思い出に。30代になった珠美は、SNSにある投稿したこときっかけに、凛がミュージシャンになっていることを知り…。

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