ベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選ばれた、イギリスのハートウォーミング小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」を、三木孝浩監督が二宮和也主演で映画化する『TANG タング』が、8月11日より公開中。このほど、8月22日に新宿ピカデリーにて大ヒット御礼舞台挨拶が行われ、キャストの二宮和也、満島ひかり、そして三木孝浩監督が登壇した。
映画を観た方の感想について、「これまでの二宮さんの映画で一番泣いた」、「ニノの涙って不思議と無条件で泣ける」という意見が多かったという。MCが「二宮さんって、“泣くぞ”とか“泣かせるぞ”とうい雰囲気がなく、すっと涙が出るから、こっちがうわっと泣ける」と泣く演技を絶賛すると、二宮は「はいはいはい」と、あからさまにドヤ顔を作っていた。
満島は、二宮の泣く演技を観て「涙の粒がすごく綺麗。私もニノ泣きした」ことを報告。続けて「二宮さんは現場ですごく自然なので…」と言いかけたとき、再び二宮がドヤ顔だったのを見逃さず、「今日、すごいドヤ顔だね(笑)」とツッコむと、二宮は「やめてよ、マジで!?ヤダヤダ」と懸命に否定したが、満島は「前から思ってたんだけど(笑)」と告白し、二宮は「そうか、調子乗ってたんだな…(笑)」と反省した様子だった。
お互いの印象を聞かれた満島は、二宮について「本当に優しい。大きいし、頭が良いし、面白いし、ちょうどいい!見た目がかわいい!」と大絶賛。二宮はうれしそうな表情を浮かべていたが、「無いのは渋さだけ(笑)」とキツい指摘を受け、「目標だよ(笑)。確かに、大事だよね…(笑)」と苦笑いを浮かべていた。
『TANG タング』
2022年8月11日(木) 全国公開
監督:三木孝浩
原作:デボラ・インストール「ロボット・イン・ザ・ガーデン」
脚本:金子ありさ
音楽:服部隆之
出演:二宮和也 満島ひかり 市川実日子 小手伸也 奈緒 京本大我(SixTONES) 山内健司(かまいたち) 濱家隆一(かまいたち) 景井ひな 武田鉄矢
配給:ワーナー・ブラザース映画
【ストーリー】 ゲーム三昧で妻に捨てられた、ダメ男・春日井健(二宮和也)。わけあって無職で人生に迷子中。ある日、健の家の庭に突然現れたのは、記憶を無くした不良品ロボット。どこからきて、何のためにやってきたか分からないそのロボットは自分の事を“タング”と名乗った。この迷子同士の運命の出会いが、まさかの驚きにみちた壮大な冒険の幕開けだった。
Based on A ROBOT IN THE GARDEN by Deborah Install Copyright © 2015 by Deborah Install Licensed by Deborah Install c/o Andrew Nurnberg Associates,London through Tuttle-Mori Agency,Inc.,Tokyo ©2022 映画「TANG」製作委員会