1987年に誕生し、全70巻の累計発行部数は3,500万部を突破する、長く愛されてきた小学生の人気No.1児童書「かいけつゾロリ」シリーズ。その35周年記念となる劇場版アニメ最新作『映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう』が、12月9日に公開される。このほど、生田絵梨花がヒロイン役で出演することが発表され、併せて特報映像とポスタービジュアルがお披露目となった。
いたずらの王者をめざすキツネのゾロリが双子のイノシシ・イシシ&ノシシをおともに旅をしながら、行く先々で大活躍する冒険劇「かいけつゾロリ」。本作は2019年に発売された「かいけつゾロリ スターたんじょう」をベースに映画オリジナルストーリーとして再構成。テレビシリーズの人気キャラクターも総出演する。おなじみのゾロリの冒険はもちろん、スターを目指す女の子・ヒポポの涙と感動の成長物語が、映画オリジナルの歌にのせて映し出される。音楽で魅せるエンタテインメントの要素も加わってパワーアップした、「かいけつゾロリ」35周年の記念碑となる作品だ。
ゾロリがプロデュースするスターの卵・ヒポポ役を演じるのは、舞台・映画・ドラマと活躍中の生田絵梨花。原ゆたか先生や制作サイドから、多くのミュージカル作品に出演し高い歌唱力が評価されている生田にラブコールがあり実現した。劇中披露する歌の中には、ゾロリ役の山寺宏一とのデュエットも。どんな風にヒポポを演じるのか注目が集まる。
ポスタービジュアルに描かれているのは、華やかなステージ。歌うヒポポと踊るイシシ&ノシシをプロデュースするゾロリをメインに、ビート、妖怪たち、「かいけつゾロリ」の人気キャラクターが大集合。そして、初の映像解禁となる特報映像では、ゾロリとヒポポの運命的な出会いが映し出される。ゾロリがヒポポをスターにするために、一体どんな物語が繰り広げられるのか、どんなエンタテインメントになるのか、山寺宏一によるゾロリのセリフも相まって、期待が高まる映像となっている。
■生田絵梨花(ヒポポ役) コメント
かいけつゾロリは小学生のとき全巻読んでいたくらい大好きだったので、大人になってこんなご縁がいただけるとは夢にも思わず、とても嬉しいです!今回、ヒポポの声と歌も務めさせていただきます。自信を無くしているヒポポが夢に向かって仲間と共に成長していく姿を通して、少しでも皆さまに元気や勇気を届けられたら嬉しいです。
『映画かいけつゾロリ ラララ♪スターたんじょう』
2022年12月9日 全国公開
監督:緒方隆秀
原作:原ゆたか「かいけつゾロリ スターたんじょう」
脚本:冨岡淳広
音楽:田中公平
声の出演:山寺宏一 愛河里花子 くまいもとこ 梶裕貴 生田絵梨花
配給:東京テアトル
【ストーリー】 いたずらの天才ゾロリはギターを弾いて歌う女の子・ヒポポと出会い、スターに育ててひともうけしようとたくらむ。しかし、ヒポポはある理由で大きな声で歌えなかった。そんな中、大きなオーディションに参加することになり…。はたして、ゾロリは自信がない少女をスターにできるのか!?
©2022 原ゆたか/ポプラ社, 映画かいけつゾロリ製作委員会