小沢仁志「数年はこの映画を超える日本映画は生まれないかも」“還暦記念映画”『BAD CITY』2023年1月公開

“顔面凶器”“Vシネマの帝王”など、数々の異名を持つ俳優・小沢仁志が、6月19日に、ついに60歳の還暦を迎えた。そんな小沢仁志が“還暦記念映画”として、生きざまのすべてをぶつけ、「俳優人生で最後の無茶」を繰り広げる怒涛のアクション映画『BAD CITY』が、12月9日よりロケ地である福岡県で先行上映が行われ、2023年1月20より全国順次公開されることが決定した。併せて、ティザー映像、ティザーポスター4種類、小沢仁志コメントがお披露目となった。

本作は小沢仁志によるオリジナル脚本(製作総指揮・脚本はOZAWA名義)。製作総指揮として、映画の企画段階から撮影のコーディネートまでこなし、主演として本格的なアクションに挑んだ。本作のために徹底したアクション練習と体づくりを行い、本作ではCGなし、スタントなしの肉弾戦に挑んだ。到底60歳になろうとしている男の動きとは信じられない本格アクションを披露している。

監督・アクション監督は、デビュー作『HYDRA』(2019)が海外映画祭でも評価され、アクション監督を務めた『ベイビーわるきゅーれ』がロングランヒットとなっている園村健介。

また、7月1日よりスイスで開催されるヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭のAsian Competition部門に、本作が招待されることが決定している。

■小沢仁志 OZAWA(主演・脚本・製作総指揮)コメント
50まで生きれないんじゃないか??そう思ってた俺が60という数字の還暦を迎えるとは。そしてこの還暦記念映画『BAD CITY』を作れるとは思いもしなかった。この映画やばいよ!向こう数十年はマズいが数年はこの映画を超える日本映画は生まれないかも。なんせCGナシ、吹き替えナシ、涙アリ!(笑)肉弾戦のフルボッコ!是非劇場で観てな!

『BAD CITY』
2022年12月9日(金)より、福岡県で先行上映
2023年1月20(金)より、新宿ピカデリーほか全国順次公開
主演・脚本・製作総指揮:小沢仁志(OZAWA)
監督・アクション監督:園村健介
配給:渋谷プロダクション