ピーター・ディンクレイジが儚い表情に!美しく純真な三角関係の行方は?『シラノ』ポスタービジュアル

1897年の初演以降、日本をはじめ世界各地で幾度となく上演され、映画化・ミュージカル化されてきた稀代の名作「シラノ・ド・ベルジュラック」を、『プライドと偏見』、『つぐない』のジョー・ライト監督が壮大なスケールで再構築し、ピーター・ディンクレイジ主演、ヘイリー・ベネット、ケルヴィン・ハリソン・Jr.共演で贈るロマンティックミュージカル『シラノ』が、2022年2月25日より公開される。このほど、本作のポスタービジュアルがお披露目となった。

物語の舞台は17世紀フランス。剣の腕前だけでなく、優れた詩を書く才能をもつフランス軍きっての騎士シラノは、仲間たちからも絶大なる信頼を置かれていたが、自身の外見に自信が持てず、想いを寄せるロクサーヌに、心に秘めた気持ちをずっと告げることができない。そんな胸の内を知らないロクサーヌはシラノと同じ隊に配属された青年クリスチャンに惹かれ、こともあろうにシラノに恋の仲立ちをお願いする。複雑な気持ちを抱えながらも、愛する人の願いを叶えようとするシラノは、溢れる愛情を言葉で表現する才能がないクリスチャンに代わって、自身の想いを文字に込めて、ロクサーヌへのラブレターを書くことに…。

本作は、いよいよ映画賞レースのノミネーションが発表され始め、12月13日(現地時間)に発表となった第79回ゴールデン・グローブ賞では作品賞(コメディ/ミュージカル部門)、主演男優賞(コメディ/ミュージカル部門)の主要2部門ノミネート。第26回サテライト賞では「作品賞(コメディ/ミュージカル)・主演男優賞(コメディ/ミュージカル)・衣装デザイン賞」などの主要部門、ハリウッド映画批評家協会賞では「主演男優賞、主題歌賞、コメディ/ミュージカル映画賞」、ラスベガス映画批評家協会賞では「主演男優賞、主題歌賞、脚色賞」その他にも続々ノミネートを果たす。また、デトロイト映画批評家協会賞では、作品賞・主演男優賞(ピーター・ディンクレイジ)の見事主要部門を受賞。米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では、徐々にレビュー数が増えるにつれて評価も上昇しており、期待がさらに高まっている。

ポスタービジュアルは、背景に本作のキーとなる手紙が舞い、華やかなドレスを身に纏った美しいロクサーヌ(ヘイリー・ベネット)が中央に。その後ろには、彼女へひそかに想いを寄せる主人公・シラノ(ピーター・ディンクレイジ)と、その胸の内を知らないロクサーヌが恋に落ちる青年クリスチャンが収められる。彼らの眼差しからはこの物語で描かれる複雑な心情が垣間見え、美しくも儚い“三角関係”を彷彿とさせる。果たして、3人が求める純真な愛の行方はどうなっていくのか?

『シラノ』
2022年2月25日(金) 全国公開
監督:ジョー・ライト
原作:エドモン・ロスタン
脚本:エリカ・シュミット
音楽:ブライス・デスナー アーロン・デスナー
出演:ピーター・ディンクレイジ ヘイリー・ベネット ケルヴィン・ハリソン・Jr. ベン・メンデルソーン
配給:東宝東和

【ストーリー】 物語の舞台は17世紀フランス。剣の腕前だけでなく、優れた詩を書く才能をもつフランス軍きっての騎士シラノ(ピーター・ディンクレイジ)は、仲間たちからも絶大なる信頼を置かれていたが、自身の外見に自信が持てず、想いを寄せるロクサーヌ(ヘイリー・ベネット)に、心に秘めた気持ちをずっと告げることができない。そんな胸の内を知らないロクサーヌはシラノと同じ隊に配属された青年クリスチャン(ケルヴィン・ハリソン・Jr.)に惹かれ、こともあろうにシラノに恋の仲立ちをお願いする。複雑な気持ちを抱えながらも、愛する人の願いを叶えようとするシラノは、溢れる愛情を言葉で表現する才能がないクリスチャンに代わって、自身の想いを文字に込めて、ロクサーヌへのラブレターを書くことに…。果たして、3人が求める純真な愛の行方は…。

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