過去に2度アカデミー賞にノミネートされた、人気、実力共にトップのハリウッドスター、ウィル・スミスが主演し、プロデューサーも務める最新作『ドリームプラン』が、2022年2月23日より公開される。このほど、本作の予告編とポスタービジュアルがお披露目となり、併せて、エンディングテーマが、ビヨンセによる書き下ろし楽曲「Be Alive(From KING RICHARD)|ビー・アライヴ(フロム・キング・リチャード)」に決定した。
本作は、世界最強のテニスプレイヤーとも称されるビーナス&セリーナ・ウィリアムズ姉妹の父リチャードが、テニス未経験ながら独学で姉妹をゼロからワールドチャンピオンに育て上げるまでを描いた実話に基づく感動作。リチャードが娘たちの成功のために作成した「計画書=ドリームプラン」にまつわる物語である。2021年に開催されたシカゴ国際映画祭、ハートランド国際映画祭、デンバー国際映画祭、フィラデルフィア映画祭で観客賞を受賞。さらに、12月3日に発表されたナショナル・ボード・オブ・レビューでは、ウィル・スミスが主演男優賞を受賞し、母親オラシーンを演じたアーンジャニュー・エリスも助演女優賞を獲得。米批評家サイト「Rotten Tomatoes」では絶賛レビューがあふれ、11月22日時点でオーディエンススコアは驚異の99%を記録した。
予告編は、リチャード(ウィル・スミス)が「ビーナスとセリーナは世界を震撼させる」と妻のオラシーン(アーンジャニュー・エリス)に断言する場面から始まる。ビーナス(サナイヤ・シドニー)とセリーナ・ウィリアムズ(デミ・シングルトン)が紹介され、二人がコートに姿を現すと、二人を見守る家族は「計画なくして、成功なし」と記されたパネルを掲げる。リチャードは姉妹が生まれる前に「世界王者にする78ページの計画書」を作成するも、劣悪な環境の中でコネも資金もない彼らにとっては“不可能な挑戦“だと思われた。そしてテニス未経験の父親はプロのコーチに指導してもらうために姉妹を賢明に売り込むが、「“未来のモーツァルト”だからタダで教えてくれと?誰も教えない」と断られてしまう。しかし、どれだけ無謀だと言われても娘たちを信じ続ける父と姉妹は懸命に練習を続けていく。
エンディングテーマは、今年のグラミー賞で計4部門受賞、累計28回の受賞により“女性アーティストとして最多受賞”の新記録を樹立した世界の歌姫・ビヨンセによる書き下ろし新曲「Be Alive(From KING RICHARD)|ビー・アライヴ(フロム・キング・リチャード)」。ビヨンセはセリーナの結婚式に出席したり、彼女の大会に度々訪れるなど、非常に仲の良い友人である。親交の深いビヨンセにしか成し得なかった力強いメッセージを放つ楽曲となっており、世界の常識を覆した父と娘の“驚きの実話”のエンディングで高らかに歌い上げ、胸熱な感動ドラマの誕生を予感させる。
ポスタービジュアルには、父リチャード・ウィリアムズがラケットを手にしたビーナスとセリーナの肩を抱く姿が収められる。父に見守られて満面の微笑みを見せる姉妹の笑顔には、「誰も信じなかった“常識破りの計画”――信じ続けた破天荒な父の《驚きの実話》。」と、「二人の世界チャンピオン、誕生の秘密とは―?」と知られざる、世界チャンピオン誕生秘話に期待が高まるキャッチコピーが添えられる。
『ドリームプラン』
2022年2月23日(水) 全国公開
監督:レイナルド・マーカス・グリーン
製作:ウィル・スミス ティモシー・ホワイト トレバー・ホワイト セリーナ・ウィリアムズ ビーナス・ウィリアムズ
脚本:ザック・ベイリン
エンディングテーマ:ビヨンセ「Be Alive(From KING RICHARD)|ビー・アライヴ(フロム・キング・リチャード)」
出演:ウィル・スミス アーンジャニュー・エリス サナイヤ・シドニー デミ・シングルトン トニー・ゴールドウィン ジョン・バーンサル
配給:ワーナー・ブラザース映画
【ストーリー】 二人の娘を世界最強のテニスプレイヤーに育てる夢を持つ破天荒な父親リチャード(ウィル・スミス)。テニス未経験の彼は、姉妹が生まれる前から常識破りの「計画=ドリームプラン」独学で作成していた。その無謀なプランと娘の可能性を信じ続けた父は、どうやって二人の世界チャンピオンを誕生させたのか?
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