クリス・ヘムズワース「ものすごく寒い」『タイラー・レイク』続編の撮影がプラハでスタート!

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のソー役でおなじみのクリス・ヘムズワースが、主演を務めたアクション映画『タイラー・レイク -命の奪還-』の続編の撮影がスタートしたことを自身のインスタグラムで報告した。

▼クリス・ヘムズワース(左)、監督のサム・ハーグレイヴ(右) クリス・ヘムズワースのインスタグラム(chrishemsworth)より

11月末からチェコのプラハで撮影がスタートした続編。主人公タイラー・レイク役として復帰を果たすクリスは、監督のサム・ハーグレイヴとの動画をアップ。雪が降りしきる中、山道を走る列車を舞台にしたアクションシーンを撮影していたようで、クリスの顔には複数の傷のメイクが施されている。

クリスは動画で「前作と違う点は2つある。1つ目は、ものすごく寒いということ。2つ目は、僕が生きてること。なぜかって?映画を観ればわかるよ。お楽しみに!」と、撮影が順調であることをうかがわせつつ、ファンにメッセージを送っている。

▼『タイラー・レイク -命の奪還-』の予告編

2020年4月にNetflixで配信された『タイラー・レイク -命の奪還-』は、誘拐されたインドの麻薬王の息子を救うため、バングラデシュへと向かった凄腕の傭兵タイラー・レイク(クリス・ヘムズワース)の戦いを描くアクション・スリラー。米メディア「Deadline」によると、同作は配信開始から4週間で約9900万世帯が視聴した。

続編のストーリーの詳細は明らかになっていないが、今年9月末、Netflixが最新のティザー映像を公開。監督はMCUの映画シリーズなどでスタント・コーディネーターとして活躍したサム・ハーグレイヴ、『アベンジャーズ』シリーズを手掛けたジョー・ルッソが続投する。

現在38歳のクリスは、母国オーストラリアからハリウッドに進出後、『マイティ・ソー』(2011)で主人公ソー役に抜擢され、『アベンジャーズ』(2012)を経て、シリーズ第2弾『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013)、第3弾『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)で主演を務めた。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)にも同役で登場している。

今後の出演作には、2022年7月8日に米国公開される『マイティ・ソー』シリーズ第4弾にして最新作『ソー:ラブ・アンド・サンダー(原題)』、2022年内にNetflixで配信されるSFアクション『エスケープ・フロム・スパイダーヘッド(原題)』、2024年5月に米国公開予定の『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の前日譚『フュリオサ(原題)』などがある。