アジアのみならず世界中のファンから愛されるドニー・イェンとニコラス・ツェーがダブル主演を果たし、中国で公開4週連続第1位を記録、220億円突破の大ヒットとなったアクション・エンターテイメント『レイジング・ファイア』が、12月24日より公開される。このほど、本作の予告編と場面写真がお披露目となった。

すべての悪を憎むチョン警部が、何年も追い続けた極悪犯ウォンの薬物取引に、遂に踏み込む日がやって来た。ところが、直前になってチョンのチームは作戦から外され、警察の動きを熟知した何者かが、捜査官たちをウォンの一味もろとも惨殺しブツを奪う。捜査線上に浮かび上がったのは、元エリート警察官で、チョンを師のように慕っていたンゴウと彼の元部下たちだ。遡ること4年前、チョンとンゴウを永遠に引き裂く事件が起きていた。その時、生まれたンゴウの闇より深い復讐心が、さらに恐るべき計画を企てていた…。

予告編は、犯人逮捕の為なら躊躇しない正義感溢れるチョン警部（ドニー・イェン）が、麻薬組織の壊滅作戦中、謎の仮面を被った集団に襲撃され、警官仲間を惨殺されてしまう場面から始まる。その事件の黒幕として対峙するのが、かつての同僚で弟子のような存在だったンゴウ（ニコラス・ツェー）。彼はある事件で警察組織にはめられ投獄されており、犯人を問う尋問に対し「あんたを恨んでる奴かも」とチョンに冷たく言い放ち、ここから激しい闘いが展開される。そして本作のアクション監督も務めたドニー・イェンが魅せる1対多勢の肉弾戦、ニコラス・ツェーの華麗なナイフバトル、バイクを使ったカーチェイスや大迫力の銃撃戦、ド派手な大爆破など、様々なアクションとドラマがスピーディーに展開し、一秒たりとも目が離せない。

その魅力について、本作でスタント・コーディネーターを担当し、『るろうに剣心』シリーズなどで知られる谷垣健治は、「ドニーとベニー・チャン監督がタッグを組むのは26年ぶり。ベニー・チャン監督は大衆的で派手なものが好きで、ドニーはもう少しディテールの凝ったものが好きなのですが、その違いがうまく調和していました。二人が一緒にやることによる化学反応が大きかったのだと思います」と解説。さらにその谷垣健治が担当し、撮影に2週間かけたというクライマックスを飾る迫真の一騎打ちの凄まじさは見逃せない。かつて良き師弟関係だったチョンとンゴウがなぜ怒りの炎をぶつけあうことになってしまったのか？映像からも見てとれるドニー・イェンとニコラス・ツェーが体現する壮絶な死闘に、観る者の内なる炎もたぎること間違いなしだ。

併せて、本作の特典付きムビチケカード（前売り券）が、11月26日より発売されることが発表された。特典は特製ポストカード。11月26日発売の第1弾にはドニー・イェン、12月10日発売（予定）の第2弾にはニコラス・ツェーのビジュアルが使用されている。

▲ムビチケカード

▲前売り特典第1弾（11月26日～）オリジナルポストカード「ドニー・イェンver.」

▲前売り特典第2弾（12月10日～予定）オリジナルポストカード「ニコラス・ツェーver.」

『レイジング・ファイア』
12月24日（金）より、ＴＯＨＯシネマズ 日比谷ほか全国公開
監督・脚本・プロデュース：ベニー・チャン
アクション監督・プロデューサー・出演：ドニー・イェン
スタント・コーディネーター：谷垣健治
出演：ニコラス・ツェー　チン・ラン
配給：ギャガ

【ストーリー】　すべての悪を憎むチョン警部（ドニー・イェン）が、何年も追い続けた極悪犯ウォンの薬物取引に、遂に踏み込む日がやって来た。ところが、直前になってチョンのチームは作戦から外され、警察の動きを熟知した何者かが、捜査官たちをウォンの一味もろとも惨殺しブツを奪う。捜査線上に浮かび上がったのは、元エリート警察官で、チョンを師のように慕っていたンゴウ（ニコラス・ツェー）と彼の元部下たちだ。遡ること4年前、チョンとンゴウを永遠に引き裂く事件が起きていた。その時、生まれたンゴウの闇より深い復讐心が、さらに恐るべき計画を企てていた…。

©Emperor Film Production Company Limited Tencent Pictures Culture Media Company Limited Super Bullet Pictures Limited ALL RIGHTS RESERVED