「初めて聞く声で涙が出た」世界的歌姫セリーヌ・ディオンをモデルにしたラブストーリー『ヴォイス・オブ・ラブ』予告編&ポスタービジュアル

『最強のふたり』の仏ゴーモン社が製作費30億円をかけて贈る、世界的歌姫セリーヌ・ディオンをモデルにしたラブストーリー『ヴォイス・オブ・ラブ』が、12月24日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷にて先行公開、12月31日より全国公開される。このほど、本作の予告編とポスタービジュアルがお披露目となった。

アルバム総売上2億5000万枚を超え、グラミー賞を5回受賞した世界的歌姫セリーヌ・ディオン。本作では、絶対的スーパースターとして今なお輝きを放ち、近年ではファッションアイコンとしても注目を集めるセリーヌの半生を初めて映画化。ひとりの少女が世界的歌姫へと成長していく姿を描きながら、12歳のデビュー当時から密かに恋心を寄せてきたプロデューサーとの大恋愛を、セリーヌの大ヒット曲はもちろん、同時代の不滅の名曲たち約30曲に乗せてゴージャスに映し出す。

予告編では、音楽一家に生まれた12歳の少女が、後に夫となるプロデューサー、ギィ=クロードに才能を見いだされ、またたく間にスターダムを駆け上がる姿が映し出される。少女から女性へと成長していく中で芽生えた恋心を胸に秘め、その歌声で愛を届けた一人の女性と、彼女を支え続けたプロデューサーとの一途なラブストーリーが珠玉の名曲たちに彩られていき、圧巻のライブステージにテンションが上がり、幸せな感動が押し寄せる。

劇中、セリーヌ・ディオンをモデルとした主人公・アリーヌを演じ、監督・脚本も担当したのはフランスの国民的スター、ヴァレリー・ルメルシエ。「2016年12月に彼女の夫ルネがこの世を旅立って初めてのワールドツアーで何万人もの観客と一緒にコンサートを観た時、自分と重なる部分を覚え、彼女の孤独とそれに打ち勝つ勇気に感銘を受けました。彼女の周りには熱意が溢れていると感じたんです」とセリーヌへの熱き想いを胸に、彼女にまつわる映像、音楽、本、雑誌、新聞といったあらゆる情報をリサーチ。さらに、彼女の母、夫、家族についての書物まで読破し、1年以上に及ぶ徹底的な調査を経た上で、本作の映画化に臨んだ。あえて、役名を“アリーヌ・デュー”としたのは、実在のセリーヌ・ディオンは、たった今も活躍中の歌手であり、世界に一人しかいない存在でもあることから、ルメルシエはセリーヌへの敬意を表すためだという。

ポスタービジュアルは、鮮やかなブルーが目を引くゴージャスな仕上がりに。きらめきの中で歌姫が熱唱する姿が収められ、クリスマス・イブの公開に相応しいデザインとなっている。

『ヴォイス・オブ・ラブ』
12月24日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷にて先行公開
12月31日(金) 全国公開
監督・脚本・出演:ヴァレリー・ルメルシエ
出演:シルヴァン・マルセル ダニエル・フィショウ ロック・ラフォーチュン アントワーヌ・ヴェジーナ
配給:セテラ・インターナショナル

【ストーリー】 カナダの小さな田舎町に暮らす音楽好きの一家に、14人兄弟の末っ子として生まれたアリーヌ(ヴァレリー・ルメルシエ)。彼女の特別な歌の才能に気づいた地元の名プロデューサー、ギィ=クロードは奇跡の原石を大切に育て、12歳でデビューして以降、アリーヌは世界的歌姫へと成長していく。それは、自分を見いだしてくれたギィ=クロードとの真実の愛と出会う旅でもあった。スターダムを駆け上がる中での不安や孤独 、愛する家族との別れ、才能を見出してくれたプロデューサーとの26歳差の大恋愛など、数々の困難を乗り越えて世界へ羽ばたいた世紀の歌姫の波乱の人生がいま、明かされる。

©Rectangle Productions/Gaumont/TF1 Films Production/De l’huile/Pcf Aline Le Film Inc./Belga