ベネチア国際映画祭で2冠達成!1980年代激動のナポリを舞台に、一人の少年の成⻑を描く『The Hand of God』12月公開!

第78回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞(審査員大賞)とマルチェロ・マストロヤンニ賞(主演:フィリッポ・スコッティ)を受賞したパオロ・ソレンティーノ監督作『The Hand of God』が、12月15日からのNetflix全世界独占配信に先駆けて、12月3日より一部劇場にて公開されることが決定した。併せて、予告編、ポスタービジュアル、場面写真がお披露目となった。

本作は、第61回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した『イル・ディーヴォ -魔王と呼ばれた男-』や、第86回アカデミー賞で外国語映画賞を受賞した『グレート・ビューティー 追憶のローマ』などで知られる監督・脚本家のパオロ・ソレンティーノが、1980年代の激動のナポリを舞台に、少年ファビエット・スキーザの成⻑を描く物語。伝説のサッカー選手ディエゴ・マラドーナが思いがけず街を来訪した喜び、そしてそれに続く予想外の悲劇。運命に導かれ、ファビエットの未来が動き出す。運命と家族、スポーツと映画、愛と喪失のエッセンスが凝縮された、ソレンティーノ監督の自伝的作品で、観る者を不思議な感覚に包み込む。

予告編では、壮大な景色の中で「現実にうんざり」と語る少年ファビエット・スキーザ(フィリッポ・スコッティ)の姿が映し出され、ナポリの地でもがき苦しみながらも人々との交流を通して大きく成⻑していく彼の物語を予感させる。

場面写真には、ファビエット・スキーザをはじめ、水着に身を包んだ老若男女が船にびっしりと並んで座るカットなどが収められる。

本作は11月8日まで開催中の第34回東京国際映画祭ガラ・セレクション部門へ出品され、本日11月1日18時15分より、有楽町よみうりホールにてジャパンプレミア上映が行われる。

Netflix映画『The Hand of God』
12月3日(金)より、一部劇場にて公開
12月15日(水)より、Netflixにて全世界独占配信
監督・脚本:パオロ・ソレンティーノ
出演:フィリッポ・スコッティ トニ・セルヴィッロ テレーザ・サポナンジェロ ルイーザ・ラニエリ

【ストーリー】 舞台は1980年代ナポリ。伝説のサッカー選手ディエゴ・マラドーナが街へやってくる。少年ファビエット・スキーザ(フィリッポ・スコッティ)は運命に導かれて、予想もしなかった喜びや悲しみを経験していくのだった。