リリー・フランキー、木村多江、若葉竜也ら追加キャスト発表!有村架純 × 森田剛『前科者』

「ビッグコミックオリジナル」にて2018年1月から連載が始まった、原作・香川まさひと、作画・月島冬二による同名漫画を、岸善幸監督が有村架純主演、森田剛共演で実写映像化する『前科者』。そのドラマ版が11月20日にWOWOWにて放送・配信され、映画版が2022年1月に公開される。このほど、映画版の追加キャストとして、リリー・フランキー、木村多江、若葉竜也、マキタスポーツ、石橋静河、北村有起哉、宇野祥平が出演すること、そして劇中音楽を岩代太郎が手掛けることが発表された。

本作のドラマ版は、新人保護司の阿川佳代が様々な「前科者」と向き合い成長する様を描く職業ドラマ、映画版は完全オリジナル作品で、佳代が保護司として現在進行形の凶悪犯罪と向き合う社会サスペンスとなっている。

新たなキャストとして、幼いころ工藤誠(森田剛)を置いて消えた義父・遠山史雄役に、主演作『万引き家族』をはじめ様々な作品で存在感を放つ俳優リリー・フランキー、阿川(有村架純)に助言をする弁護士・宮口エマ役に岸監督の『あゝ、荒野』から引き続き出演となる木村多江、工藤の前に現れる謎の男・実役に、『街の上で』、『あの頃』、『くれなずめ』など話題作への出演が絶えない若手実力派俳優・若葉竜也、そして滝本の上司でバディとして行動を共にするベテラン刑事・鈴木充役にマキタスポーツが扮する。さらに、連続ドラマ版「前科者」から斉藤みどり役の石橋静河、高松直治役の北村有起哉、松山役の宇野祥平が続投キャストとして出演する。

劇中音楽は、『新聞記者』、『ヤクザと家族 The Family』など近年話題作の映画音楽を担当し、『Fukushima50』では第44回日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞、ジョン・ウー監督作『レッドクリフ』『The Crossing』『Manhunt』、ポン・ジュノ監督作『殺人の追憶』などの音楽を手掛け、日本のみならず海外からの評価も高い岩代太郎が『あゝ、荒野』、連続ドラマ版「前科者」に引き続き岸監督作品を重厚かつ繊細な音楽で彩る。

ドラマ「前科者」
11月20日 WOWOWにて放送・配信開始
※第1話無料放送(全6話)
WOWOW放送後より、WOWOWオンデマンド、Amazon Prime Videoにて見逃し配信
監督・脚本・編集:岸善幸
原作:香川まさひと 月島冬二「前科者」
音楽:岩代太郎
出演:有村架純 森田剛 石橋静河 北村有起哉 宇野祥平

映画『前科者』
2022年1月 全国ロードショー
監督・脚本・編集:岸善幸
原作:香川まさひと 月島冬二「前科者」
音楽:岩代太郎
出演:有村架純 磯村勇斗 若葉竜也 マキタスポーツ 石橋静河 北村有起哉 宇野祥平 リリー・フランキー 木村多江 森田剛
配給:日活 WOWOW

【ストーリー】 罪を犯した者、非行のある者の更生に寄り添う国家公務員、保護司。保護司を始めて3年の阿川佳代(有村架純)は仕事にやりがいを感じ、様々な「前科者」のために奔走していた。そんな中、佳代が担当している物静かな工藤誠(森田剛)は更生を絵に描いたような人物で、佳代は誠が社会人として自立する日は近いと楽しみにしていた。しかし、誠は忽然と姿を消し、再び警察に追われる身に。一方その頃、連続殺人事件が発生。捜査が進むにつれ佳代の壮絶な過去や、若くして保護司という仕事を選んだ理由もが次第に明らかになっていく…。

© 2021香川まさひと・月島冬二・小学館/映画「前科者」製作委員会