磯村勇斗「いつかまた一緒に作品を作りたかった」有村架純と「ひよっこ」以来の共演!『前科者』

「ビッグコミックオリジナル」にて2018年1月から連載が始まった、原作・香川まさひと、作画・月島冬二による同名漫画を、岸善幸監督が有村架純主演、森田剛共演で実写映像化する『前科者』。そのドラマ版が11月20日にWOWOWにて放送・配信され、映画版が2022年1月に公開される。このほど、映画版に磯村勇斗が若手刑事役で出演することが発表された。

本作のドラマ版は、新人保護司の阿川佳代(有村架純)が様々な「前科者」と向き合い成長する様を描く職業ドラマとなり、映画版は完全オリジナル作品で、佳代が保護司として現在進行形の凶悪犯罪と向き合う社会サスペンスとなっている。

磯村勇斗が演じるのは、若手刑事の滝本真司。更生間近に忽然と姿を消した男・工藤(森田剛)を追う中で中学時代の同級生だった佳代(有村架純)と再会。二人は、被害者や遺族の想いを胸に犯罪者を追う者と、加害者の更生を願い寄り添い続ける者として対峙するが、それにはとある過去があった…。磯村と有村が共演するのはNHK連続テレビ小説「ひよっこ」以来となる。

▼スタッフ&キャスト コメント

■磯村勇斗(滝本真司役)
本作の脚本を読んで、保護司というあまり知られていない職業にスポットを当てていて、その内容に胸を打たれました。有村架純さんとは、いつかまた一緒に作品作りをしたいと思っていたので、今回映画で再び共演でき、うれしかったです。滝本真司は、怒りとか苦しみとか憎しみとか様々な感情や過去の出来事を心の中に押し殺しながら、刑事として犯罪に対峙する人物です。岸監督とお話をして、そういった真司のバックボーンを強いまなざしで表現しました。岸監督とは初めてご一緒させて頂きましたが、ずっとドキュメンタリーを撮られてきた方ならではの、長回しや一発本番などの演出が緊張感もありながら、たまらなく楽しかったです。「緊張の中で生まれるものを見てみたい」とおっしゃられていて、集中力のいる刺激的な現場でした。

■岸善幸(監督)
磯村さんの役は、連続殺人犯を追う刑事滝本真司。物語の中では、保護司の阿川佳代(有村架純)と前科者工藤誠(森田剛)の対極にいるような人物です。過去の経験が色濃く反映された役で、とても複雑で、セリフだけでなく表情や身体の表現がとても重要でした。普段は淡々としている磯村さんですが、撮影では期待をはるかに超えた滝本真司に豹変してくれました。必見の価値ありです。ぜひご覧ください。

■おおずさわこ(キャスティング担当)
磯村さんとは映画『ヤクザと家族 The Family』で初めてご一緒したのですが、彼は“眼差しによる演技”が抜群に上手い役者だと感じました。そして彼のその魅力は長年ご一緒している岸監督の作品でも大いに活きるのではと思い、本作の滝本真司役のキャスティングの際に提案させて頂きました。ちょうど岸監督も『ヤクザと家族』を試写で観てくださっていて、磯村くんに相性の良さを感じていたことで今回の起用となり、狙い通り本作でもその魅力を遺憾なく発揮してくださいました。ぜひ劇場で磯村さん演じる滝本真司の複雑な心情を、様々なその“眼差し”から感じ取っていただければと思います。

ドラマ「前科者」
11月20日 WOWOWにて放送・配信開始
※第1話無料放送(全6話)
WOWOW放送後より、WOWOWオンデマンド、Amazon Prime Videoにて見逃し配信
監督・脚本・編集:岸善幸
原作:香川まさひと 月島冬二「前科者」
出演:有村架純 森田剛

映画『前科者』
2022年1月 全国ロードショー
監督・脚本・編集:岸善幸
原作:香川まさひと 月島冬二「前科者」
出演:有村架純 森田剛 磯村勇斗
配給:日活 WOWOW

【ストーリー】 罪を犯した者、非行のある者の更生に寄り添う国家公務員、保護司。保護司を始めて3年の阿川佳代(有村架純)は仕事にやりがいを感じ、様々な「前科者」のために奔走していた。そんな中、佳代が担当している物静かな工藤誠(森田剛)は更生を絵に描いたような人物で、佳代は誠が社会人として自立する日は近いと楽しみにしていた。しかし、誠は忽然と姿を消し、再び警察に追われる身に。一方その頃、連続殺人事件が発生。捜査が進むにつれ佳代の壮絶な過去や、若くして保護司という仕事を選んだ理由もが次第に明らかになっていく…。

© 2021香川まさひと・月島冬二・小学館/映画「前科者」製作委員会