田中圭が堤幸彦とタッグを組み、誰からも愛されない“死神”刑事を演じるドラマ「死神さん」が、9月17日よりHuluにて独占配信される。このほど、9月7日にイイノホール＆カンファレンスセンターにて配信記念イベントが実施され、キャストの田中圭、前田敦子、竹中直人、堤幸彦監督が登壇した。

本作は、クセモノ刑事・儀藤堅忍が、警視庁内にある謎の部署でたったひとり、無罪確定となった事件を再捜査し、真犯人を検挙していく痛快ミステリードラマ。儀藤役を演じた田中は、「竹中直人さんと、蓮佛美沙子ちゃんとも久しぶりの共演だったんですけど、儀藤の格好をしているから、最初２人とも僕に気が付かなかった」という。田中に気が付いた蓮佛が「圭さんだったんですか！？」と驚いたそうで、「それが嬉しかったというか（笑）。儀藤をやっていてどんどん楽しくなっていた」ことを明かした。

儀藤の連絡係・南川メイを演じた前田は、田中との久しぶりの共演について「メイじゃないと儀藤さんと、あそこまで絡めなかったので、すごい楽しかった」と振り返る。田中が長セリフに悪戦苦闘していた為、「現場ではあまりおしゃべりする機会はなかった」そうだが、田中は「メイがすごいかわいらしくて。儀藤をすごく慕ってくれる。いいな〜この関係と思った」と、撮影時の思い出を語った。

田中の本性を暴くコーナーで、前田が「田中圭さんは、実は撮影終わりに夜ご飯のメニューを考えてます。お弁当を食べないで、家まで我慢して帰る田中さんを何度も見ました（笑）」と、撮影終わりの田中の行動を暴露。これに田中は「間違いない…」と苦笑いし、「大体、Uber Eatsなんですけど（笑）。それぐらいしか一日の楽しみがないので（笑）」と、夜のささやかな楽しみを明かしていた。

Huluオリジナル「死神さん」
9月17日（金）より、Huluにて毎週金曜1エピソードずつ独占配信開始（全6話）
演出：堤幸彦（第1話・第2話・第6話）　藤原知之（第3話・第4話）　稲留武（第5話）
原作：大倉崇裕「死神さん」
脚本：渡辺雄介
主題歌：宮本浩次「浮世小路のblues」
出演：田中圭　前田敦子

【ストーリー】　被疑者の無罪が確定した冤罪事件の再捜査を専門にする警視庁の警部補・儀藤堅忍（田中圭）。彼の仕事は、逃げた真犯人と事件の真相をあぶり出すと同時に、警察組織の失態も暴き出すことにほかならない。ゆえに、彼の相棒となる者は組織から疎まれ、出世の道も閉ざされる。そんな儀藤に付けられたあだ名は…「死神」！この破天荒な一匹狼のダークヒーロー＝儀藤が、連絡係として様々な手配を請け負う警察官・南川メイ（前田敦子）の協力のもと、毎回異なる“気の合わない相棒”を連れ回しながら、さまざまな冤罪事件の真犯人と真相を解明。証言と証拠を一から、執拗なまでに洗い直し、“事件の裏に隠された真実”と“相棒たちの心”を180度ひっくり返していく。

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