TEAM NACSの結成25周年とWOWOWの開局30周年を記念し、コラボレーションして始動したプロジェクト「がんばれ！TEAM NACS」が、WOWOWでの放送を経て、劇場版として9月3日より公開中。このほど、9月4日にＴＯＨＯシネマズ 日本橋にて『劇場版 がんばれ！TEAM NACS』公開記念舞台挨拶が行われ、TEAM NACSのメンバーである森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真、そして堀切園健太郎監督が登壇した。

森崎の「会いたかったぞ、みんなー！」という挨拶から始まった本イベント。大泉は「TEAM NACSのファンがお集まりいただける機会が少ない中、客席も半分なのでなかなの倍率だったんじゃないですか？」 、「我々も久しぶりなんですよ、5人揃うのが」と、一言挨拶で一通りしゃべり倒した後、「もういいですよ、メンバーの挨拶は」と、挨拶を打ち切った。これに、大泉の次に挨拶するはずだった音尾が待ったをかけ、「一言挨拶だって言ってるのに、随分しゃべるね〜」と大泉に愚痴。大泉は「なかなかお客さんの前に立てないので、なるべくしゃべりたい（笑）」と本音を漏らした。

MCから劇場版の公開について感想を聞かれると、即座に大泉が「どうだった、みんな？」とMCを無理やり引き継ぐ形に。これに森崎は「ちゃんと（MCが）振ってくれてるから、なんでお前が！そのクッションいるか！？」とツッコむも、大泉は勝手に司会進行。この後も監督や他のメンバーが話す場面でも大泉が話し出す始末で、「今日はしゃべりたいのよ！なんでこんなに登壇してんだよ。（TEAM NACS）人数多すぎるんだよなあ。こんなにいたっけ？」と久しぶりに会ったメンバーにボヤいていた。

最後に森崎は「次回作、私達の50周年を描いた“死なずにがんばれTEAM NACS”にご期待ください」と冗談を挟みつつ、「皆さんの笑顔は（マスクで）見られないですけど、目に光るものが見られて、この先、頑張れるような気がします」とコメントし、イベントを締めくくった。

『劇場版 がんばれ！TEAM NACS』
9月3日（金）より全国ロードショー
監督：堀切園健太郎
脚本・構成：竹村武司
音楽：岩崎太整
出演：TEAM NACS（森崎博之　安田顕　戸次重幸　大泉洋　音尾琢真）
配給：WOWOW

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