田中圭「今回ばかりは本当に長かった」、安田顕「ほっとしています」クランクアップ!「らせんの迷宮」場面写真

小学館ビッグコミック増刊号で連載された作:夏緑(なつみどり)、画:菊田洋之による人気漫画を、田中圭主演、安田顕共演でドラマ化する「らせんの迷宮~DNA科学捜査~」が、10月クールにテレビ東京にて放送される。このほど、本作がクランクアップを迎え、田中と安田よりコメントが寄せられた。併せて、場面写真がお披露目となった。

本作は、「DNAは嘘をつかない」が口癖で、数億桁の遺伝子配列を記憶するという天才遺伝子科学者が、熱血刑事や科捜研の美女とともに、難事件や未解決事件を解き明かし、遺伝子捜査の裏にある人間の業に迫るミステリー。

主人公の天才遺伝子科学者・神保仁(田中圭)は、事件を捜査中の熱血刑事・安堂源次(安田顕)が、容疑者の話を聞いているところに偶然居合わせる。DNA鑑定に頼らず「俺は俺のやり方で!」と刑事の勘で捜査を進めようとする源次に、神保は「DNAは嘘をつきません」と言い放ち、DNAの知識でいとも簡単に事件を解決。警察から感謝状を受け取る。場面写真には、そんな神保を見る源次のおもしろくなさそうな顔が収められる。こうして偶然出会った二人は、いかにして最強バディとなっていくのか!?

また、源次との付き合いが長く、さらに、学生時代から研究者として神保のことを尊敬し憧れていたため二人の捜査にも協力的な科捜研の乱原流奈(倉科カナ)が、初めて科捜研を訪れるシーンも。3人は様々な事件で協力していくことになる。

さらに場面写真には、カフェ「ゲ呑ム」のママ・馬場ゆかり(松坂慶子)の姿も切り取られている。ゆかりは、神保にこのカフェの2階を貸しており、なにかと気にかけてくれる優しいママ。スイーツ好きの神保のためにいつもいろんなスイーツを出してくれる。DNAのことばかり考えていて、いつも冷静沈着、そんな神保も大好きなスイーツを食べる時間は幸せそうな顔をみせるのだ。

■田中圭(神保仁役) コメント
いつも、終わってしまえばあっという間だったと感じるものですが、今回ばかりは本当に長かったなと感じています。だけど、終わらないものはないのだなと、今、思っております。始まったものって絶対終わりがくるんだなと思うと、寂しくもなったし、一つ一つもっと大切にしようとも思いました。視聴者の皆さん、大変お待たせしました!無事撮影も終わり、あとは監督・編集チームが頑張ってくださると思います。事件を解決していく凸凹コンビとしては、異色のコンビですし、新しいドラマに仕上がっているんじゃないのかなと思っていますので、是非お楽しみにしていてください!

■安田顕(安堂源次役) コメント
無事、クランクアップを迎えることができ、ほっとしています。一つ一つが自分にとって大切なシーンになりました。期間があいた分、スタッフの皆さんやキャストの皆さんにも一つ一つ思いがあると思いますので、是非、全話通して、見続けていただけたらなと思います。いよいよ10月から放送となります。この「らせんの迷宮」というドラマを、首を長くして待ってくださった方も多いと思います。ようやく始まりますので、楽しみにしていてください!

「らせんの迷宮~DNA科学捜査~」
10月 テレビ東京系にて放送開始
毎週金曜 夜8時~放送
監督:岩本仁志 西村了 松永洋一
原作:作/夏緑 画/菊田洋之「らせんの迷宮―遺伝子捜査―」
脚本:黒岩勉 酒井雅秋 福田哲平
主題歌:BTS「Stay Gold」
出演:田中圭 安田顕 倉科カナ 中田圭祐 渡辺いっけい 松坂慶子

【ストーリー】 都内で、遺体に「X」の痕跡を遺す殺人事件が発生する。事件を担当するはずだった刑事・安堂源次(安田顕)は捜査から外された。かつて自身の妻が被害者となった連続殺人と同じ犯人の可能性が高いからだ。そこで捜査本部には内密に、天才科学者と云われる神保仁(田中圭)に捜査の協力を要請する。事件の解決に全く興味を示さない神保。何よりその奇想天外な行動と発言に源次は振り回される。しかし、徐々に息が合い始める二人。そして二人の孤独なDNA捜査は、捜査本部も気づかなかった“ある痕跡”を見出す。そんな中、「殺人鬼X」による更なる殺人が起きてしまう…。

©夏緑・菊田洋之・小学館/テレビ東京/AX-ON