二宮和也「行くぞ、タング」ダメ男&ロボットのポンコツコンビ初お披露目!『TANG タング』超特報映像

ベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選ばれた、イギリスのハートウォーミング小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」を、三木孝浩監督が二宮和也主演で映画化する『TANG タング』が、2022年夏に公開される。このほど、本作の超特報映像と、二宮演じる健、彼とタッグを組むロボット、タングが写るビジュアルがお披露目となり、併せて、彼らの性格や好きなものが公開された。

ゲーム三昧で妻に捨てられた、ダメ男・春日井健(かすがいけん)。わけあって無職で人生に迷子中。ある日、健の家の庭に突然現れたのは、記憶を無くした不良品ロボット。どこからきて、何のためにやってきたか分からないそのロボットは自分の事を“タング”と名乗った。この迷子同士の運命の出会いが、まさかの驚きにみちた壮大な冒険の幕開けだった。ポンコツコンビが、日本中を笑顔と感動に包み込む。

超特報映像には、健(二宮和也)と、彼の後をついて歩くタングの姿が映し出される。だがタングは疲れてしまって立ち止まる。見かねた健が抱き上げようとした瞬間、大好きなてんとう虫を見つけて走り出していくその姿に、へっぽこなのに憎めないタングのかわいさが全開。タングを見失い、周りを探す健と、周りが見えなくなって、挙句、健にぶつかってしまうタング。ポンコツで、ほっとけないこのコンビに、つい笑顔がこぼれてしまう。原作者のデボラ・インストールは、本映像を観て「本当にかわいいわ!!アメージング!」と大喜び。「あまりのかわいさに、興奮して口を開けてみてしまいました。この超特報は特別なものになると思います」と太鼓判を押している。

へっぽこのロボット“タング”に命を吹き込んだのは、『STAND BY ME ドラえもん』や『シン・ゴジラ』などを手掛ける日本を代表するVFXプロダクション「白組」。最高峰のVFX技術によって生み出されたタングは、ロボットなのにうるんでいるように見える瞳と決して最新とは言えないポンコツ具合に、誰もが自分の側にいてほしいと思う愛らしさと、思わず支えてあげたくなる愛おしさを感じる。一方の健は、ぼさぼさの髪にヨレヨレのTシャツ、左右違うサンダルと靴下…とダメ男そのもののルックス。そんな健のシャツをつかんで離さないタングの姿からキュートな愛らしさが見て取れる。このビジュアルについて、デボラは「なんてかわいいの!本当に気に入りました。色のついたタング、とても面白いです。手にしているクマのぬいぐるみも可愛いですし、思わずタングをハグしたくなります。健もまたすべてが完璧です!洋服や不揃いなスリッパや靴下はもちろん、二宮さんの表情や全体の姿勢など、健を見事に演じてくれることをさらに確信しました。映画の完成が待ち遠しいです!」と再び大絶賛する。

■健(妻に捨てられた、人生に迷子の男)
性格:口が達者で、お調子者
特技:シューティングゲーム世界ランキング3位
好きなもの:コーヒー
悩み:妻に捨てられて、家を追い出された…

■タング(記憶を無くした迷子のロボット)
性格:人懐っこく、好奇心旺盛でわがまま、都合が悪くなると休止モードで寝たふりをする
口グセ:「ターング!」
好きなもの:テントウムシ
秘密:胴体の「No3」のペイントの意味は…

『TANG タング』
2022年夏 全国公開
監督:三木孝浩
原作:デボラ・インストール「ロボット・イン・ザ・ガーデン」
脚本:金子ありさ
出演:二宮和也
配給:ワーナー・ブラザース映画

【ストーリー】 ゲーム三昧で妻に捨てられた、ダメ男・春日井健(二宮和也)。わけあって無職で人生に迷子中。ある日、健の家の庭に突然現れたのは、記憶を無くした不良品ロボット。どこからきて、何のためにやってきたか分からないそのロボットは自分の事を“タング”と名乗った。この迷子同士の運命の出会いが、まさかの驚きにみちた壮大な冒険の幕開けだった。

Based on A ROBOT IN THE GARDEN by Deborah Install Copyright © 2015 by Deborah Install Licensed by Deborah Install c/o Andrew Nurnberg Associates,London through Tuttle-Mori Agency,Inc.,Tokyo ©2022 映画「TANG」製作委員会