アカデミー賞音響賞&編集賞W受賞作!難聴に陥ったドラマーの挫折と再生『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』10月公開!

第93回アカデミー賞で音響賞と編集賞を受賞し、作品賞含む主要6部門にノミネートされたリズ・アーメッド主演作『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』が、10月1日より公開されることが決定した。併せて、ティザービジュアルがお披露目となった。

突如難聴になったドラマーのルーベンは、一緒にバンドを組む恋人ルーに難聴者のコミュニティに連れていかれる。難聴であることをハンディとして捉えていなコミュニティの人々と過ごしながらも、その現実を受け入れることの難しさに直面するルーベンは、自分の人生を前に進めるために、ある決断をする…。

本作を観た人は、人生を一変する困難に直面してもがく主人公の中に入り込まずにいられない映画の完成度の高さに感動しながらも、一様に「映画館で観たかった!」と整ったサウンドシステム下での鑑賞を望む声をあげていた。そしてその熱い思いに応え、急遽待望の劇場公開が決定した。

本作では、突如難聴に陥るメタルバンドのドラマーの主人公ルーベンが聴覚ではなく身体的な振動を経験する様子や、全編通して“音”と“静寂”のシンフォニーで描く人生の切なさ・人間の強さ、そして挫折と再生をあたかも自分の体験として味わうことができる。音響デザイナー、ニコラス・ベッカーとそのチームが見事に再現する主人公ルーベンを取り巻く音環境は、映画館の音響システムなら一層味わい深いものになるだろう。

アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた俳優リズ・アーメッドの演技もキャリア最高の演技と絶賛され、同じくアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたポール・レイシーの静かな演技は、本作を現実に根ざした驚くべきドラマに仕立てており、すべての人に共感する道筋を与える。

『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』
10月1日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿、アップリンク吉祥寺にて先行公開、以後立川シネマシティにて公開
監督・脚本:ダリウス・マーダー
原案:デレク・シアンフランス
音楽:ニコラス・ベッカー エイブラハム・マーダー
出演:リズ・アーメッド オリヴィア・クック ポール・レイシー マチュー・アマルリック ローレン・リドロフ
配給:カルチャヴィル Filmarks GEM Partners

【ストーリー】 突如難聴になったドラマーのルーベン(リズ・アーメッド)は、一緒にバンドを組む恋人ルーに難聴者のコミュニティに連れていかれる。難聴であることをハンディとして捉えていなコミュニティの人々と過ごしながらも、その現実を受け入れることの難しさに直面するルーベンは、自分の人生を前に進めるために、ある決断をする…。

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