音楽史にその名を刻む偉大なアイコン、デヴィッド・ボウイの若き日の姿と、アルバム「ジギー・スターダスト」誕生を描いた映画『スターダスト』が、10月8日より公開される。このほど、本作の予告編とポスタービジュアルがお披露目となった。
音楽史にその名を刻む偉大なアイコン、デヴィッド・ボウイ。本作は、デヴィッド・ボウイのアルバム「ジギー・スターダスト」(1972)を発表する前年、若き日のデヴィッド・ボウイを描いた「ジギー・スターダスト」誕生の物語。のちにデヴィッド・ボウイの最も有名な別人格“ジギー・スターダスト”を生み出すきっかけとなった瞬間の舞台裏、キャリアのターニングポイント、それに関わった人たち、そして彼の内面を描く。
予告編は、1971年にデヴィッド(ジョニー・フリン)がイギリスから初めてアメリカを訪れ、ワシントンD.Cの空港に到着するシーンから始まる。検問で名前を聞かれるが「デヴィッド・ボウイ」の名はまだ知られていない。「このアルバムは伝説となる。君が死んだらな」というマネージャーのセリフや、「変人のフリだろ?」「悲惨 憂鬱 不可解」という声からは、彼が当時はまだ世間に理解されていなかった事が伝わってくる。マーキュリー・レコードのパブリシスト、ロン・オバーマンが「1人でも君の曲を信じれば、世界は変えられる」とデヴィッドに語りかけるシーンも映し出され、二人によるロードムービーの要素もうかがわせる。そのほか劇中では、最も有名な別人格“ジギー・スターダスト”を生み出すきっかけとなった瞬間の舞台裏、キャリアのターニングポイント、それに関わった人たち、そして彼の内面が描かれる。
ポスタービジュアルには、デヴィッド・ボウイのアルバム「スペイス・オディティ」を連想させる宇宙飛行士姿のデヴィッドが、象徴的な赤い髪のデヴィッド・ボウイを背景に収められる。誰もが知る“デヴィッド・ボウイ”という宇宙を彷徨う、誰も知らない若き日のデヴィッドを表している。
『スターダスト』
10月8日(金)より、TOHOシネマズ シャンテほか全国公開
監督・脚本:ガブリエル・レンジ
プロデューサー:ポール・ヴァン・カーター ニック・タウシグ マット・コード
脚本:クリストファー・ベル
出演:ジョニー・フリン ジェナ・マローン デレク・モラン アーロン・プール マーク・マロン
配給:リージェンツ
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