全米興行収入ランキングで初登場第1位を記録した、ダイアン・レインとケビン・コスナー共演のサイコスリラー『すべてが変わった日』が、8月6日より公開される。このほど、本作の予告編と新場面写真がお披露目となった。
本作は、これまでも共演経験のあるダイアン・レインとケビン・コスナーというハリウッドを代表する円熟味溢れるスターが顔を合わせ、1960年代を舞台に西部劇の香りを纏わせたサイコスリラー。
予告編は、元保安官のジョージ・ブラックリッジ(ケビン・コスナー)と妻のマーガレット(ダイアン・レイン)が、義理の娘が再婚相手に暴力を振るわれるところを目撃するシーンから始まる。姿を消した義理の娘と孫の行方を追う道中で「誰かに尋ねりゃ向こうがあんたらを見つけるよ」と話す男。見つけられ、足を踏み入れた再婚相手の実家で対峙した再婚相手の母親・ブランチ(レスリー・マンヴィル)。歓迎されていない様子がまざまざと見て取れる一触即発の雰囲気が醸し出される。「きっと殺されるわ」と両親に打ち明ける娘や、孫と思われる子供を抱きかかえるマーガレットの姿などが映し出され、最後は斧を振り下ろさんとする男の背後に聞こえるマーガレットの「オーマイガー!」の叫び声で幕を閉じる。彼ら夫婦に何が待ち受けるのか?関わってはいけなかったイカレた家族の狂気が忍び寄る。
『すべてが変わった日』
8月6日(金)より、TOHOシネマズ シャンテほか全国公開
監督・脚本:トーマス・ベズーチャ
原作:ラリー・ワトソン
出演:ダイアン・レイン ケビン・コスナー ケイリー・カーター レスリー・マンヴィル ウィル・ブリテン ジェフリー・ドノヴァン ブーブー・スチュワート
配給:パルコ ユニバーサル映画
【ストーリー】 1963年、モンタナ州の牧場。元保安官のジョージ・ブラックリッジ(ケビン・コスナー)と妻のマーガレット(ダイアン・レイン)は、落馬の事故で息子のジェームズを失う。3年後、未亡人として幼い息子のジミーを育てていた義理の娘のローナが、ドニー・ウィボーイと再婚。暴力的なドニーがローナとジミーを連れてノースダコタ州の実家に引っ越したと知ったマーガレットは、義理の娘と孫を取り戻すことを決意する。しかしジョージとマーガレットを待ち受けていたのは、暴力と支配欲ですべてを仕切る異様な女家長、ブランチ・ウィボーイ(レスリー・マンヴィル)だった…。
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