全世界興収シリーズ累計6億7,700万ドル(約737億円)を突破した大ヒットアクション映画『G.I.ジョー』シリーズの最新作となる『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』が、2021年に公開される。このほど、本作の予告編と場面写真がお披露目となった。
世界的な人気を誇るアクションフィギュアをもとに映画化され、ハイテクガジェットや特殊マシンを駆使し世界を守る最強の戦闘エキスパートチーム「G.I.ジョー」と、世界支配を目論む悪の組織「コブラ」の戦いを描き、日本をはじめ全世界でメガヒットを記録した大ヒットアクション映画『G.I.ジョー』。シリーズ最新作となる本作では、刀を武器に戦い「G.I.ジョー」最強の戦闘能力を持つシリーズNo.1人気キャラクター“スネークアイズ”が主人公に。漆黒のマスクで正体を隠し、これまで謎に包まれてきた、スネークアイズ誕生の秘密が明かされる。
主人公“スネークアイズ”役は、『クレイジー・リッチ!』のセレブ御曹司役で一躍注目を浴びた注目度No.1俳優ヘンリー・ゴールディングが熱演。日本からも『関ケ原』などで国内外に活躍する実力派俳優・平岳大が参加する。そして『トランスフォーマー』シリーズなどで知られるヒットメーカー、ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラがプロデューサーを、『RED』や『ダイバージェント』シリーズでアクション描写に定評のあるロベルト・シュヴェンケが監督を務める。また、“嵐影一門”で忍びの訓練を受けたスネークアイズのバトルシーンを演出するのは、現在大ヒット公開中の実写版『るろうに剣心』シリーズ最新作のスピード感溢れる斬新な殺陣で日本映画の常識を覆したアクション監督の谷垣健治。刀や忍びなど日本独自の殺陣とハリウッドの映像技術を融合した、いまだかつてない圧巻のアクションシーンに期待が高まる。
本作は、内閣府が初めて実施する外国映像作品ロケ誘致に関する実証調査の対象作品として、昨年1月に製作発表会が行われ、国内でも大きな反響を呼んだ。2020年1月~2月の間、ハリウッド映画史上最大規模となる、約2ヶ月を超える日本各地(愛媛・大阪・茨城など)で異例の長期ロケ撮影を行うなど、日本全土を巻き込む初のハリウッド大作である。
予告編は、お台場のレインボーブリッジでの激しいバイクチェイスシーンから始まる。漆黒の闇の中、猛スピードを上げるバイクに立ち乗りし、並走するトレーラーのコンテナを足場に三角跳びで攻撃をしながら車両に飛び乗る、まさに谷垣アクションの真骨頂「超高速の忍者スタント」が披露されている。「600年の歴史を影で守ってきたのは忍者だ」という台詞とともに、ある秘密組織に入門が許された男(ヘンリー・ゴールディング)が“スネークアイズ”の象徴でもある漆黒のヘルメットを手にする。「この物語を始めるかどうか、お前が決めろ」とまさに“スネークアイズ”が誕生する瞬間が映し出される。雨の中ピンクのネオンが輝く路地での格闘シーンや、都内の公道を滑走するバイク、相手を切り裂く瞬速の殺陣回りなど、まさに日本が世界に誇る、前人未到の谷垣アクションが満載だ。
『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』
2021年 全国公開
監督:ロベルト・シュヴェンケ
出演:ヘンリー・ゴールディング 安部春香 小路アンドリュー ウルスラ・コルベロ 平岳大 イコ・ウワイス
配給:東和ピクチャーズ
【ストーリー】 物語の舞台は日本。裏社会を牛耳る武闘派組織が支配するTOKYOに、漆黒の忍者が降臨。組織に暗殺された父の復讐のため、忍びの道を選んだ男=“スネークアイズ”(ヘンリー・ゴールディング)の壮絶な戦いが始まる。
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