シリーズ累計190万部を超える、はやみねかおるの人気推理小説シリーズを、『万引き家族』の城桧吏主演、「スターダストプロモーション 第1回スター☆オーディション」で男子グランプリを射止めた酒井大地共演で実写映画化する『都会（まち）のトム＆ソーヤ』が、7月30日より公開される。このほど、追加キャストとして、市原隼人、本田翼、森崎ウィン、玉井詩織（ももいろクローバーZ）が出演すること、緑黄色社会が主題歌を担当することが発表され、併せて、予告編とポスタービジュアルがお披露目となった。
平凡な中学生・内藤内人は下校途中に、クラスメイトで大企業の御曹司・竜王創也が突然姿を消すのを目撃する。小さな路地の前には創也の秘密の場所へと繋がる鍵が落ちていた。鍵を拾った内人がたどり着いた先は創也がゲームを作っている秘密基地のような空間の「砦」。そこで正体不明のゲームクリエイター“栗井栄太”が新作ゲームのテストプレイヤーを募集しているという不思議な画面を見た内人。不敵にほほ笑む創也に誘われ、翌日二人は地下道を進み、奥にある扉を開ける。そこには天才ゲームクリエイター“栗井栄太”の4人がいた。二人は“栗井栄太”に挑発され、新作ゲーム「エリアZ」に挑むことに。しかしその会場で恐ろしい姿をしたZが次々と参加者を襲い始める。「この街はエリアZとして封鎖されました！…街を救うことができなければ世界政府の手によって街ごと爆破されてしまうのです！」。内人と創也は「エリアZ」をクリアして、街を救うことができるのか…。
本作は、凸凹中学生コンビが、正体不明のゲームクリエイター“栗井栄太”による新作ゲーム「エリアZ」に挑み、街を救おうと奔走する謎解き青春アドベンチャー。
新たなキャストとして、街中にリアルRPGゲーム「エリアZ」のゲームを仕掛け、内人（城桧吏）と創也（酒井大地）の前に立ちはだかる正体不明のゲームクリエイター集団“栗井栄太”の4人に、市原隼人、本田翼、森崎ウィン、玉井詩織が扮する。“栗井栄太”は世界中で最も支持を集めるカリスマだが、その存在は神出鬼没で謎に包まれる天才ゲームクリエイター。ゲーム作りに命をかける“栗井栄太”のリーダー・神宮寺直人（じんぐうじなおひと）を市原隼人、表向きは売れっ子冒険作家で、怒らせたら誰にも止められない“栗井栄太”最恐のシナリオ担当・鷲尾麗亜（わしおれいあ）を本田翼、普段は大人しい美大生だが、喧嘩と料理は最強の音楽・グラフィック担当・柳川博行（やながわひろゆき）を森崎ウィン、そして最も負けん気が強く、内人と創也をライバル視する天才プログラマー、ジュリアス・ワーナーを「ももいろクローバーZ」の玉井詩織が、それぞれの役柄をミステリアスかつカリスマティックに演じる。既に出演が発表された中川大志をはじめ、大人キャストには経験・バラエティ豊かな布陣が敷かれ、新たな希望がつまった10代の若手役者たちの門出を全力で後押ししている。
主題歌は、男女混合4ピースバンドの緑黄色社会が書き下ろした楽曲「アーユーレディー」。緑黄色社会は2012年に結成、2018年11月にメジャーデビューし、2019年に発表した「想い人」「sabotage」がそれぞれ映画・ドラマの主題歌に起用されるなど躍進。2020年には「Mela!」がCMソングや、日本テレビ系「スッキリ」の「ひとつになろう！ダンスONEプロジェクト」課題曲に起用され、関連コンテンツの総再生数が1億回を突破するなど爆発的な認知を獲得。今年は第93回センバツMBS公式テーマソングに「たとえたとえ」が起用されるなど若者を中心に多くの支持を集める。映画主題歌は『初恋ロスタイム』に続く、2作目となる。
予告編は、内人が張り巡らされたトラップを通過し、創也がゲームを作る「砦」にたどり着くところから始まる。世界で最も支持される正体不明のゲームクリエイター・栗井栄太が作った新作ゲーム「エリアZ」に招待される内人と創也。同級生・美晴（豊嶋花）とともにゲームの会場に入った内人と創也は、街が「エリアZ」として封鎖され、出現した「Z」が人々を襲う姿を目の当たりにする・ゲームと現実の境目を越えた危険な世界へと突入した街を6時間以内に救うため、内人は「やってやるよ！」と創也と美晴とともに壮大な冒険へと走り出す。“謎の数列”、“タロットの秘密”、“封印されし匂玉”と次々と難解なゲームに挑む内人と創也。そして「こんな子供にクリアできるとは思えない」「幸運を祈ります」と危険な雰囲気と不敵な笑みでゲームを仕掛けた栗井栄太のメンバー…。二人は時にはケンカをしながら、想像を超えた謎や困難に立ち向かう。果たして、ゲームをクリアし街を救うことができるのか！？
ポスタービジュアルには、内人と創也の前に立ちはだかる正体不明のゲームクリエイター“栗井栄太”からの挑戦状ともとれる「君たちにクリアできるか！？」というコピーが配置され、本格的な謎解きアドベンチャーの世界が表現される。
▼スタッフ&キャスト コメント
■市原隼人（神宮寺直人役）
とても楽しい現場で、もっとこの現場でお芝居をしたいと物足りなさを感じるほどでした。夢に向かって努力し、仲間が出来ることの素晴らしさや、誰もが思うまたあの時に戻りたいという懐かしさのようなものが感じられる作品になっていますので、是非その世界観を味わってもらいたいです。
■本田翼（鷲尾麗亜役）
映画を見ながら謎解きゲームに参加しているような感覚を楽しんだり、内人や創也たちの友情や成長に感動したりできる作品になったのではないかと思います。ゲームの魅力が詰まった好奇心がくすぐられる冒険のような映画になったと思いますので、是非お楽しみください。
■森崎ウィン（柳川博行役）
監督とみっちり話ながら、見た目から役作りして臨んだ現場でしたが、とても刺激をもらいました。原作もそうですが、台本を読んでいるだけでも純粋にワクワクする作品なので、映像という立体感の中でキャラクター達と一緒に、未知なる冒険を楽しんで頂きたいと思います。
■玉井詩織（ジュリアス・ワーナー役）
都会を舞台に冒険が繰り広げられる本作には、何歳になっても夢を大事にしてほしいという思いが込められています。未来は無限大だし、自分の好きなように進んでいけるというのはすごい冒険だと思います。この作品に出演して、自分自身も未来に向かって冒険していきたいと思いました。
■緑黄色社会（主題歌）
観た人に夢を魅せるような、思い出させるような作品『都会のトム&ソーヤ』に楽曲で参加できたことをとても嬉しく思っています。河合勇人監督の映画で主題歌を担当するのは2度目で、お声がかかったからには今回も全身全霊でお応えしたいと張り切って制作に臨みました。曲タイトルになっている「アーユーレディー」は映画から引用したものですが、曲に込めた「アーユーレディー」は他の誰でもない“自分自身への問いかけ”です。なかなか一歩が踏み出せずどこか悶々とした日々を過ごしている人が、いま一度自分の夢ややりたいこと、生きがいと向き合うきっかけになったら嬉しいです。
『都会のトム＆ソーヤ』
7月30日（金） 全国公開
監督：河合勇人
原作：はやみねかおる「都会のトム＆ソーヤ」シリーズ
脚本：徳尾浩司
主題歌：緑黄色社会「アーユーレディー」
出演：城桧吏 酒井大地 豊嶋花 渡邉心結 山下森羅 吉原徠地 りきまる 田村飛呂人 中川大志 玉井詩織（ももいろクローバーZ） 森崎ウィン 本田翼 市原隼人
配給：イオンエンターテイメント
【ストーリー】 平凡な中学生・内藤内人（城桧吏）は下校途中に、クラスメイトで大企業の御曹司・竜王創也（酒井大地）が突然姿を消すのを目撃する。小さな路地の前には創也の秘密の場所へと繋がる鍵が落ちていた。鍵を拾った内人がたどり着いた先は創也がゲームを作っている秘密基地のような空間の「砦」。そこで正体不明のゲームクリエイター“栗井栄太”が新作ゲームのテストプレイヤーを募集しているという不思議な画面を見た内人。不敵にほほ笑む創也に誘われ、翌日二人は地下道を進み、奥にある扉を開ける。そこには天才ゲームクリエイター“栗井栄太”の4人がいた。二人は“栗井栄太”に挑発され、新作ゲーム「エリアZ」に挑むことに。しかしその会場で恐ろしい姿をしたZが次々と参加者を襲い始める。「この街はエリアZとして封鎖されました！…街を救うことができなければ世界政府の手によって街ごと爆破されてしまうのです！」。内人と創也は「エリアZ」をクリアして、街を救うことができるのか…。
©️2021 マチトム製作委員会
