中川大志「どうしてこんなことに…」石井杏奈の誰にも言えない秘密とは?『砕け散るところを見せてあげる』予告編&ポスタービジュアル

主要都市の大型書店で、文庫売り上げランキング第一位が続出するなど注目を集めた竹宮ゆゆこのベストセラー小説を、SABU監督が中川大志と石井杏奈のダブル主演で映画化する『砕け散るところを見せてあげる』が、4月9日より公開される。このほど、本作の予告編とポスタービジュアルがお披露目となった。

どこにでもいる高校生の濱田清澄は、“学年一の嫌われ者”と呼ばれて孤立していた一年生の蔵本玻璃を、いじめの手から救い出そうとする。清澄は玻璃の愛らしさと心の美しさに気づき、玻璃は清澄に感謝と憧れの想いを抱き、二人は心の距離を縮めていく。だが、玻璃には誰にも言えない秘密があり、玻璃を守り抜こうとする清澄にも“恐るべき危険”が迫る…。

予告編は、包帯を巻いて病院のベッドに横たわる濱田清澄(中川大志)が警察の取り調べを受けるシーンから始まり、「私、先輩といるのが一番楽しい」と蔵本玻璃(石井杏奈)と清澄が心の距離を縮めていく様子を映す。しかし、彼女には誰にも言えない秘密があった…。玻璃の絶叫とともに物語は一転、衝撃の展開へ進んでいく。笑みを浮かべるがどこか不穏な空気が漂う玻璃の父(堤真一)の横で何かに怯える玻璃、沼に沈みゆくスーツケース、倒れる清澄や、「そいつ、関わるとヤバイんだって」「閉じ込めたって噂」「今ならまだ戻れるぞ」「これで完全に共犯者だな」など気になるシーンと言葉の数々が散りばめられ、映像は真っ赤に染まったただならぬ姿の玻璃の「私が好きなのは、先輩です」という声で終わる。本作なラブストーリーなのか、サスペンスなのか…そして、玻璃が抱える秘密とは?

ポスタービジュアルには、清澄と玻璃、玻璃の父の3人だけが割れたガラスを背景に収められ、何かが起こることを予感させる。一方、登場人物それぞれの強い眼差しと、優しい微笑みにどこか希望も感じられる。

『砕け散るところを見せてあげる』
4月9日(金)より、新宿ピカデリー、イオンシネマほか全国公開
監督:SABU
原作:竹宮ゆゆこ「砕け散るところを見せてあげる」
主題歌:琉衣「Day dream ~白昼夢~」
出演:中川大志 石井杏奈 井之脇海 清原果耶 松井愛莉 北村匠海 矢田亜希子 木野花 原田知世 堤真一
配給:イオンエンターテイメント

【ストーリー】 どこにでもいる高校生の濱田清澄(中川大志)は、“学年一嫌われ者”と呼ばれて孤立していた一年生の蔵本玻璃(石井杏奈)を、いじめの手から救い出そうとする。清澄は玻璃の愛らしさと心の美しさに気づき、玻璃は清澄に感謝と憧れの想いを抱き、二人は心の距離を縮めていく。だが、玻璃には誰にも言えない秘密があり、玻璃を守り抜こうとする清澄にも“恐るべき危険”が迫る…。

©2020 映画「砕け散るところを見せてあげる」製作委員会