『スクール・オブ・ロック』、『ジュマンジ』シリーズで知られるジャック・ブラックが、マーベル映画『マイティ・ソー』シリーズのソーに扮したコスチューム姿をインスタグラムで披露した。
▲ジャック・ブラックのインスタグラム(jackblack)より
「新たな雷神」と投稿したジャックは、上半身裸の強烈なソーのコスチューム姿を披露し、自宅の庭で飛び跳ねたり、電動自転車を乗り回す動画を公開。長いブロンドのウィッグ&赤のマントを装着したジャックは、武器であるハンマー“ムジョルニア”を振り回して大はしゃぎ!さらに頭をよく見ると、羽根をテープでぐるぐる巻きにして固定した、手作り感満載のヘルメットも!
▲ジャック・ブラックのインスタグラム(jackblack)より
▲ジャック・ブラックのインスタグラム(jackblack)より
▲ジャック・ブラックのインスタグラム(jackblack)より
動画のバックに流れているのは、『マイティ・ソー』シリーズ第3弾『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)の印象的なバトルシーンで使用されているレッド・ツェッペリンの楽曲「移民の歌(Immigrant Song)」。同曲は、ジャックが主演を務めた2003年のコメディ映画『スクール・オブ・ロック』にも登場している。
ジャックが投稿した動画には、ソー役を演じるクリス・ヘムズワースが反応!「今まで見てきた中で最高なものの一つだよ!」と、爆笑している絵文字をつけてメッセージを送った。クリスは現在、2022年5月に米国公開予定の『マイティ・ソー』シリーズ第4弾『ソー:ラブ&サンダー』(原題)をオーストラリアで撮影中だ。
新型コロナウイルスの流行により自粛生活が長引く中、ファンが楽しめる動画を発信しているジャック。過去には、アイアンマン、スパイダーマンなどに扮した動画をSNSで公開している。
▲アイアンマンのマスクを被ったジャック
ジャック・ブラックのインスタグラム(jackblack)より
▲スパイダーマンのスーツを着用したジャック
ジャック・ブラックのインスタグラム(jackblack)より
現在51歳のジャックは、ティム・ロビンス監督の『ボブ★ロバーツ/陰謀が生んだ英雄』(1992)で映画デビュー。1995年に俳優のカイル・ガスとともに結成したロックバンド「テネイシャスD」で人気を博し、その後、『愛しのローズマリー』(2001)、『スクール・オブ・ロック』(2003)などのコメディ作品や、『キング・コング』(2005)、『ガリバー旅行記』(2010)などの話題作に出演した。ドリームワークスのアニメーション映画『カンフー・パンダ』シリーズ(2008、2011、2016)では、主人公ポーの声を担当。大ヒットアクション『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』(2017)、その続編『ジュマンジ/ネクスト・レベル』(2019)では、ドウェイン・ジョンソンらとともにメインキャラクターとして登場した。
そのほかの出演作には、『ジャッカル』(1997)、『ハイ・フェデリティ』(2000)、『ホリデイ』(2006)、『ナチョ・リブレ 覆面の神様』(2006)、『僕らのミライへ逆回転』(2008)、『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』(2008)、『グースバンプス モンスターと秘密の書』(2015)、『ドント・ウォーリー』(2018)、『ルイスと不思議の時計』(2018)などがある。