「団結力を世界に示すのよ!」ゲイのアマチュア水球チームが奮闘!『シャイニー・シュリンプス!』予告編&ポスタービジュアル

2019年5月にフランスで公開され、初週動員数No.1を記録した感動のヒューマンドラマ『シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち』。新型コロナウイルスの感染状況を鑑みて2020年7月10日の劇場公開が延期されていたが、このほど、新たな公開日が7月9日に決定した。併せて、予告編とポスタービジュアルがお披露目となった。

本作の主人公は、同性愛者への心ない発言の罰として、ゲイのアマチュア水球チームのコーチをすることになった、元オリンピック・銀メダリストの水泳選手マチアス。彼に課されたミッションは、弱小チーム「シャイニー・シュリンプス」を3ヶ月後にクロアチアで開催される世界最大のLGBTQ+五輪“ゲイゲームズ”に出場させることだった。しかし、メンバーは勝ち負けにこだわらない“パーティー好き”なお調子者の集まりで…。果たしてマチアスはチームをまとめることができるのか?

予告編は、とにかく明るいアマチュア水球チーム、シャイニー・シュリンプスが「我らシャイニー・シュリンプス!」とお決まりのポーズと掛け声に全力で取り組むシーンから始まる。しかしいつもポジティブでハッピーオーラ全開の彼らとは反対に、コーチを任されたマチアス(ニコラ・ゴブ)は終始しかめっ面。まともに練習しないシャイニー・シュリンプスへイライラし、適当にコーチをやり過ごそうとしていたマチアスだったが、自身をチームに招き入れたリーダーのジャン(アルバン・ルノワール)が病気を隠し、余命わずかな時間を仲間と一緒に楽しみたいと望んでいることを知ってしまう。明るく陽気に振る舞う他のメンバーにもそれぞれ悩みがあり、どんな困難にも持ち前のユーモアで立ち向かって“自分らしく”生きるシャイニー・シュリンプスの姿は、やがてマチアスの“心”をも変えていく。時にぶつかり合いながらも固い絆で結ばれていく彼らの姿は観客の心を打ち、予想外のラストが待ち受ける。

実在のゲイの水球チーム「シャイニー・シュリンプス」をモデルにした本作は、実際にチームの一員で、監督・脚本を務めたセドリック・ル・ギャロの体験に着想を得て製作された。チームに所属するまで、ゲイの友人が一人もいなかったというル・ギャロ監督。それぞれが悩みを抱えながらも、お互いのありのままを受け入れるメンバーたちに出会えたことは、映画のなかでシャイニー・シュリンプスとの出会いを通して、人生を豊かにする一番大切なことに気づかされたマチアスと同様に「人生が変わるほどの経験」だったという。

そしてル・ギャロ監督と共同で監督を努めたマキシム・ゴヴァール監督の二人より連名で「一年間の不安定な時期を経て、日本での公開が決まりとても嬉しくワクワクしています。この危機は、人生は儚く短いものであることを思い出させてくれるはずです。だからこそ、本当の自分を受け入れることが急務であり、今しかないのです…それはまさにシャイニー・シュリンプスの目的です。違いを分かち合いましょう、映画館に行きましょう、そしてまたお会いしましょう!」と喜びのコメントが寄せられた。

ポスタービジュアルは、⻩昏時のようなティザービジュアルとは打って変わって、明るい夜明けのような風景の中にたたずむシャイニー・シュリンプスの面々とマチアスの姿を収め、希望を予感させる。

併せて、本作のムビチケカード(前売り券)が、2月12日より上映劇場にて発売されることが発表された。劇場購入特典は、激しく動くエビのイラスト「えっびっ」のLINEスタンプが大人気のクリエイター伊豆見香苗とコラボレーションした「オリジナル手ぬぐい」。劇中でも印象的なバスに乗り込むシャイニー・シュリンプスのメンバーが「えっびっ」でデザインされた、チャーミングで愉快なイラストがプリントされている。

『シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち』
7月9日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、Bunkamuraル・シネマほか全国順次公開
監督・脚本:セドリック・ル・ギャロ マキシム・ゴヴァール
出演:ニコラ・ゴブ アルバン・ルノワール ミカエル・アビブル デイヴィット・バイオット ロマン・ランクリー ローランド・メノウ ジェフリー・クエット ロマン・ブロー フェリックス・マルティネス
配給:ポニーキャニオン フラッグ

【ストーリー】 本作の主人公は、同性愛者への心ない発言の罰として、ゲイのアマチュア水球チームのコーチをすることになった、元オリンピック・銀メダリストの水泳選手マチアス(ニコラ・ゴブ)。彼に課されたミッションは、弱小チーム「シャイニー・シュリンプス」を3ヶ月後にクロアチアで開催される世界最大のLGBTQ+五輪“ゲイゲームズ”に出場させることだった。しかし、メンバーは勝ち負けにこだわらない“パーティー好き”なお調子者の集まりで…。果たしてマチアスはチームをまとめることができるのか?

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