グラミー賞ノミネートの作曲家マックス・リヒターが企画する、“眠り”をテーマとするコンサート「SLEEP」を“映画館”で体験できるドキュメンタリー『SLEEP マックス・リヒターからの招待状』が、2021年3月26日より公開される。このほど、本作のポスタービジュアルと新場面写真がお披露目となった。
観客は開演した真夜中から明け方まで、会場に並べられたベッドに横たわり、8時間以上に及ぶマックス・リヒターによる「SLEEP」のライブ演奏を聴く。そしてそのまま本当に眠ってしまったり、歩き回ることも自由…。本作は、ロサンゼルス野外のグランド・パークやシドニーのオペラハウス、アントワープの聖母大聖堂など世界各地のシンボリックな場所で次々と開催し話題をさらった“眠り”をテーマとするまったく新しいスタイルのコンサート「SLEEP」の全貌とその裏側を、このコンサートを企画、そして「SLEEP」の作曲・演奏も手掛けた音楽家マックス・リヒターの素顔とともに追いかけた珠玉のドキュメンタリー。
ポスタービジュアルには、ニューヨークで行われた屋外でのコンサートの際、演奏会場に設置されたベッドの上で、マックス・リヒターらの演奏に全身を委ねて聴き入る一人の女性と、会場で演奏するリヒターらの姿が収められる。中央に添えられた夜の空に浮かぶ月のイメージとともに添えられたキャッチコピー「かつてない真夜中のコンサート 美しき眠りの世界へ、ようこそ」の言葉通り、会場の参加者が体感する“静謐で美しい時間”を表現したものとなっている。
場面写真には、8時間を超えるコンサートで演奏を続けるマックス・リヒター自身の姿と、会場にずらりと並べられたベッドで横たわりながら睡眠のための音楽に聞き入る観客の様子が切り取られている。
『SLEEP マックス・リヒターからの招待状』
2021年3月26日(金)より、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開
監督:ナタリー・ジョーンズ
製作:ステファン・デメトリウ ジュリー・ヤコベク ウアリド・ムアネス ユリア・マール
出演:マックス・リヒター ユリア・マール グレース・デイヴィッドソン(ソプラノ) エミリー・ブラウサ(チェロ) クラリス・ジェンセン イザベル・ヘイゲン(ヴィオラ) ベン・ラッセル(ヴァイオリン) アンドリュー・トール
配給:アット エンタテインメント
【作品概要】 ロサンゼルス野外のグランド・パークやシドニーのオペラハウス、アントワープの聖母大聖堂など世界各地のシンボリックな場所で次々と開催し話題をさらった“眠り”をテーマとするまったく新しいスタイルのコンサート「SLEEP」の全貌とその裏側を、このコンサートを企画、そして「SLEEP」の作曲・演奏も手掛けた音楽家マックス・リヒターの素顔とともに追いかけた珠玉のドキュメンタリー。
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