東山紀之「鈴木保奈美と常盤貴子が並んでる…」としみじみ。ガラケー卒業でもスマホは苦手?

イタリアのアカデミー賞で作品賞・脚本賞に輝き世界中で驚異的な大ヒットを記録し、“世界で最もリメイクされた映画”と言われる『おとなの事情』を、東山紀之主演でリメイクする『おとなの事情 スマホをのぞいたら』が、2021年1月8日より公開される。このほど、12月21日に有楽町朝日ホールにて完成披露イベントが開催され、キャストの東山紀之、常盤貴子、益岡徹、田口浩正、木南晴夏、淵上泰史、鈴木保奈美、光野道夫監督が登壇した。

キャスト陣との初顔合わせ時の印象を聞かれた東山は「鈴木保奈美さんと、常盤貴子さんが同じ空間にいるというのが感動的で。この2人と、そして皆さんと一緒にやるというのが、リハも含めて非常に有意義な時間を過ごせた」と感慨もひとしおの様子。

鈴木は「東山さんが、今のようなことを『あ〜、すごいな〜。鈴木保奈美と常盤貴子が並んでる…』ってしみじみとおっしゃって(笑)。私たちはこっちで『少年隊がいる。テレビで観てた人がいる、すごいな』と(笑)」お互いに感動していたことを告白。常盤も東山の印象について「ただただカッコいい。いつでも東!」と絶賛すると、東山は「そうやってお互い褒めあって生きていった方が楽しい(笑)」と冗談っぽく笑顔を見せた。

映画の感想を求められた東山は、「スマホの中身を見るというのは、人によってはスリラー。見る方の生活環境とか、携わっている人によって見え方が違う」とコメント。続けて「僕はずっとガラケイだったんですけど、今回スマホにした」ことを明かし、「字が小さい。意外と大変」とボヤくと、鈴木から「字は大きく設定できますよ(笑)」と突っ込まれていた。

『おとなの事情 スマホをのぞいたら』
2021年1月8日(金) 全国公開
監督:光野道夫
原作:映画『おとなの事情』
脚本:岡田惠和
出演:東山紀之 常盤貴子 益岡徹 田口浩正 木南晴夏 淵上泰史 鈴木保奈美 室龍太(関西ジャニーズ Jr.) 桜田ひより
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

【ストーリー】 ある出来事をきっかけに結びついた3組の夫婦とひとりの独身男性。彼らは年に一回集まって友情を育んでいた。ところがある参加者の発言がきっかけで「スマホに届くメールと電話のすべてを全員に公開する」ゲームを始めることに。後ろめたいことは何もないと言いながらも全員がスマホが鳴らないことを祈っている。なぜなら、そこにいる誰もが“絶対に知られたくない秘密”を抱えていたから。スマホに着信があるたびにパーティは修羅場と化していき、7人は想像もしなかった“決断”を迫られる!

© 2020 Sony Pictures Entertainment (Japan) Inc. All rights reserved.