NON STYLEの石田明が連続ドラマの初脚本を手掛け、小西桜子が主演を務める人情ドラマ「京阪沿線物語〜古民家民泊きずな屋へようこそ〜」が、2021年1月9日より放送されることが決定した。
本作は、デビュー作が大ヒットし、次回作へのプレッシャーから作品が書けなくなってしまった新人小説家が、大阪と京都の間にある京阪電車の「ケーブル八幡宮山上駅」で元料理人の男性と小学生の少女と出会ったことから、2作目を書くことに次第に前向きになっていく姿を描く、笑いあり、涙ありの人情ドラマ。大阪と京都を結ぶ鉄道、京阪沿線を舞台に人気の飲食店や観光地など、実在する関西の人気スポットも多数登場する。
脚本は、映画や舞台の脚本などで多彩な才能を発揮するM‐1グランプリ王者・NON STYLEの石田明が担当する。漫才で培ったテンポのよい会話劇に注目だ。
主演を務めるのは、映画『初恋』でヒロイン、テレ東のドラマ「猫」で主演するなど、今年の話題作に多数出演する注目の新人女優・小西桜子。自分を見失い思い悩む小説家を熱演する。
■小西桜子(井町潤役) コメント
このドラマでは、京阪沿線の古き良き文化から新しいものまで、観光地や名物を通して描かれる関西の空気感が大きな見どころです!私自身、演じる潤と同じく関西にはこれまで馴染みがなかったので、今回、潤と一緒に新鮮な気持ちで京阪沿線の色々なものを観て、触れて、感じて、味わうことができました。創介やこころなど、きずな屋を通して出会う人々との関西らしいコミカルなやりとりだったり、時にはジーンとくるような人情味溢れる心の交流を楽しんでいただけたらと思います。
■石田明(脚本/NON STYLE) コメント
自分で言うのもなんですが、関西ならではの「人情」と「笑い」と「絆」が詰まった物語が書けました。そして、それを素晴らしいキャストと素晴らしいスタッフの「絆」でさらに最高の物語に仕上げてくださったんです。もう感動しかありません。京阪沿線を舞台に個性豊かすぎるキャラクターたちが一生懸命生きています。その姿を見て笑ったり、泣いたり、人に優しくしようと思ったり、仲間を大切にしようとしてもらえたら幸いです。あっ!SNS等で「#きずな屋」を添えて褒めていただいて全然大丈夫ですからね。
「京阪沿線物語〜古民家民泊きずな屋へようこそ〜」
2021年1月9日(土)より放送開始(全12話)
毎週土曜深夜0時56分~1時26分テレビ大阪、深夜0時00~0時30分BSテレ東にて放送
監督:千村利光 長尾くみこ 田中健詞
脚本:石田明(NON STYLE) 阿相クミコ 三津留ゆう
音楽:田井モトヨシ
出演:小西桜子
【ストーリー】 デビュー作が大ヒットした24歳女性の新人小説家・井町潤(小西桜子)は、売れに売れたため、次回作へのプレッシャーから作品が書けなくなってしまう。潤は東京の喧騒から逃れ、行きついた先は、大阪と京都の間にある京阪電車の「ケーブル八幡宮山上駅」。そこで、39歳の元料理人・創介と小学生の少女こころと出会う。潤は創介とこころが経営する民泊「きずな屋」に連れられ、長期滞在することに。きずな屋で暮らし、創介やこころ、泊まりに来る客たちと触れ合うことで、次第に自らの心も成長し、2作目を書くことに次第に前向きになっていくのであった。
©「京阪沿線物語」製作委員会