橋本良亮「(河合)郁人の番組を観るために家に帰るのが楽しみ」発言に五関晃一&塚田僚一が嫉妬!

2012年以来日生劇場にて上演を重ねているA.B.C-Zによる「ABC座」。その第5作「ABC座2016株式会社応援屋!! 〜OH&YEAH!!〜」を原案とした映画『オレたち応援屋!!』が、10月23日より公開中。このほど、11月15日にTOHOシネマズ 川崎にて公開後舞台挨拶が行われ、A.B.C-Zの橋本良亮、河合郁人、戸塚祥太、五関晃一、塚田僚一が登壇した。

イベント開始前の観客へ向けた生アナウンスを五関が担当、MCを“ジャニーズモノマネ”が話題となり数々のバラエティ番組で活躍中の河合が務め、メンバー同士ならではの和気あいあいとした雰囲気でイベントは幕を開けた。

はじめに、約500人が集まった満席の会場を見て、河合が「今日来てくださったお客様はもう何回か観てくれているのかな?」と問いかけると、“5回”や“10回”、さらには“20回以上”と次々に手が上がり、「本当に!?20回も観てくれてるの!?鬼滅じゃなくて!?(笑)うわ〜嬉しいです、ありがとうございます」と驚きながらも感謝していた。五関は「それだけ観てくれていたら、3シーンぐらいは代わりに参加できるんじゃない!?」と驚きを隠せない様子で、塚田も「映画が公開されてから約3週間だから、始まってから毎日観ていただいているっていうことなのかな。嬉しいね」と満面の笑顔を見せた。

トークパートでは、本作が昨年の11月16日にクランクインしており、このイベントのちょうど一年前に撮影が始まったということが話題に。戸塚はクランクインして最初の撮影について、「僕が演じる大城戸が最初に撮影した台詞は『壮吉、どうした?』という森田(塚田僚一)への一言だったんだけど、それがやけに緊張したのを覚えています。クランクインだ!と思って意識しちゃって、ものすごく緊張していました」と当時を振り返った。また、五関は「僕が演じる白井は、AIの研究をしているのでパソコンを常に持ち歩いているんですよ。リュックの中にパソコンが入っているんだけど、最初はリュックを膨らませるためにタオルを丸めて入れてもらっていたんです。でも撮影初日の1シーン目が終わったあと、リュックを見た監督が『白井はそんなの持たん、パソコンしか持たん!』といって、すぐにタオルを抜かれた思い出があります」と裏話を披露。河合も「監督は、そういう小道具とかの細かいところまでこだわってくれていたよね」と明かした。

本作のPR活動の中で、「オレたち応援屋に応援してほしいこと聞かせて!」と題して映画公式サイトにてファンから応援依頼を募集し、映画公式SNSを通してA.B.C-Zからメッセージを届けるなど、この1年間でたくさんの方へエールを送ってきた5人。メンバーの中でも一番自分を応援してくれたのは誰?という話題では、河合は橋本の名前を挙げ、「はっしーがすごいオレのファンみたいで。レコーダーに“河合郁人”の名前で登録して、出演したTV番組を録画してくれていると聞いて…昔からオレのことが好きだったんだな、ということが今年発覚しました」と嬉しそうに口にした。それに対して橋本が「応援してますよ。郁人の番組を観るために、家に帰るのが楽しみですもん」と答えると、五関は何やら不満げな様子で「えっじゃあ何、この間マネージャーさんと『もし今後無人島に行ったりするサバイバルロケがあるなら、オレは絶対に五関くんと行きたい!』と言っていたあれはなんだったの!?」と橋本からの愛を確かめようと問い詰めた。橋本は「それは落ち着くからだよ、もちろん。だって一番好きなのは五関くんだもん」とにっこりと回答。すかさず塚田が「えっじゃあこの前『今度一緒にドッグラン行こう』って言ってたのは何だったの!?」と流れに便乗するも、橋本は「いやそれは犬飼ってるからじゃん!(笑)」と思わずツッコミ。仲の良いメンバー同士ならではのテンポの良い掛け合いに、思わず笑いが巻き起こる場面もあった。

イベント終盤には、A.B.C-Zからスペシャルサプライズが。本イベントのテーマが「応援屋による“応援感謝祭”!」ということで、A.B.C-Zは公開日から映画館へ何度も足を運んでくれている観客へ感謝を込めて、江頭2:50が作詞を担当したことでも話題となった主題歌「頑張れ、友よ!」を生披露。コロナウイルス感染予防対策を入念に行いながら、映画のイベントでは初となるパフォーマンスを届けた。劇場に集まった約500人の観客は、発声が出来ない代わりに大きな拍手でA.B.C-Zからのエールに応え、会場は大盛り上がり。歌唱後には、河合が「大丈夫ですか、手痛くないですか?後でちゃんと冷やしてくださいね」とファンを労った。

最後に、塚田は「僕たちA.B.C-Zの5人が主演でやらせてもらっていますが、ジャニーズJr.の子達や俳優さん・女優さん、そしてスタッフさん、本当に色々な方々が携わってくださり出来上がった作品です。この作品をみなさんに観ていただけることを本当に嬉しく思っています。まだまだ公開は続きますので、よろしくお願いいたします!」、五関は「この映画を観て、僕たちからのエールや元気・笑顔を受け取っていただいて、ぜひ今度はそれをみなさんが周りの方々にも分けてあげてほしいなと思います」、戸塚は「こうして映画館に足を運んでくれて、この映画を応援してくれて、僕たちを応援してくれて本当にどうもありがとう。僕たちはみんなの応援でこれからもどんどん輝きを増していくから、僕らを見てみんなもどんどん輝いちゃってください。一緒に輝いていこうね」、橋本は「映画『オレたち応援屋!!』はまだ始まったばかりです。20回観てくださった方もいらっしゃいますが、皆さんそれに負けないくらい、たくさん観ちゃってください!そして、今年もまだまだ終わらないと思っています。まだライブもありますし、無事に公演ができるように祈っていてください」、そして河合は「公開してからもこうして皆さんに応援していただいて…同じ作品を映画館で20回も観ていただけるのってなかなかないじゃないですか。学生さんやお仕事をされている方もいて、その中で時間を作って観てくれているわけですから。本当にありがとうございます。これからもA.B.C-Zはまだまだ前に進んで、もっともっと上にのぼって活躍していきたいと思っておりますので、これからも応援よろしくお願いいたします!」とファンへの感謝とグループへの熱い想いを語り、イベントは締めくくられた。

『オレたち応援屋!!』
10月23日(金)より、全国公開中
監督:竹本聡志
脚本:徳尾浩司
音楽:濱田貴司
主題歌:A.B.C-Z「頑張れ、友よ!」
出演:橋本良亮 戸塚祥太 河合郁人 五関晃一 塚田僚一(以上、A.B.C-Z) 小島藤子 井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズJr.) 猪狩蒼弥(HiHi Jets/ジャニーズJr.) 林蓮音(Jr.SP/ジャニーズJr.) 和田優希(Jr.SP/ジャニーズJr.) 鈴木舜映(ジャニーズJr.) 鈴木大河(ジャニーズJr.) ふせえり 真飛聖 国広富之 西寺郷太
配給:東宝映像事業部

【ストーリー】 “応援屋”として日々の依頼をこなしながらも、ただの便利屋となってしまっていることに嘆くメンバーたち。「応援って、何なんだろう」と悩み始める彼らに一件の依頼が舞い込んでくる。それは、とある島の高校教師からの「卒業する生徒たちのために、伝統行事である“雷神祭り”を復活させるのを手伝って欲しい」というものだった。しかし、祭りの復活には、人々が恐れる“呪い”の存在や反対派の生徒などの壁が立ちはだかる。果たして“応援屋”は祭りを復活させることができるのか!そして“応援”の先にあるものとは?5人の応援大作戦がいま、始まる!!

©2020映画「オレたち応援屋!!」製作委員会