千葉雄大「ウサ耳OKいただきました〜!」哀川翔と『ピーターラビット』のウサ耳をつけて記念写真!

イギリスで最も美しいと称えられる湖水地方を舞台に、世界で一番愛されるウサギを主人公にしたビアトリクス・ポター原作の絵本を、2018年に初めてハリウッドで実写映画化し全世界興行収入が386億円を超える大ヒットを記録した『ピーターラビット』の続編『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』が、2021年2月5日より公開される。このほど、10月27日にソニー・ピクチャーズ映画のYouTubeチャンネル、Twitter、映画ピーターラビットのTwitterにて「日本公開日2月5日決定発表イベント」が行われ、日本語吹替を担当した千葉雄大と哀川翔が登場した。

本作の“重大発表”を行うために特別に企画された生配信番組「ピーターラビット2/バーナバスの誘惑 もう〇〇〇しちゃいます!」。配信会場である都内某高級ホテルのスイートルームから見えるゴージャスな夜景をバックにソファーに座った千葉と哀川は、はじめに「ピーターラビット役を務めました、千葉雄大です」「バーナバスの声をやりました哀川翔です」とクールに自己紹介した。

二人でひとしきり夜景を堪能した後、「ちなみに、お気づきかと思いますが…」と哀川に千葉がなぜかテーブルの上に置いてあった“ウサ耳”を手に持ち、「(配信中)これをつけて…」とそっと提案するも、哀川は「俺、誰だと思ってるんだよ(笑)」と苦笑い。しかし目の前にある“ウサ耳”のことがどうしても気になってしまう哀川は、「これ、すっごい高級らしいですよ」「手作りだよね?」「聞くところによると十数万するんだよね…?」と最終的には興味津々に。すかさず千葉は「配信を見てくれる人が5000名を超えたらこれをつけようという話になっております」と差し込み、「なんだか騙された感あるな…(笑)」と呟く哀川を横目に“番組の最後、視聴者が5000名超えたらウサ耳をつける約束”を哀川に取りつけることに成功した。

その後、予告編を一緒に見た二人は“重大発表”として、2021年2月5日に本作の日本公開が決定したことと、日本版ポスタービジュアルを披露。さらに、本作では前作での湖水地方から大都会に舞台が移されるため、日本版のポスターにはおしゃれなユニオンジャックがひかれている理由なども説明した。そして、実は日本版のポスターでは海外版のポスターよりも哀川が演じるバーナバスが大きく写っていることにいち早く気づいた千葉が「割と大きく写ってますね…」と呟やき、「いや(バーナバスの)身体が大きいのよ(笑)」と哀川が優しくフォローする一面もあった。

続いて、二人は本作のストーリーを紹介。哀川が「(ピーターは)前作からマグレガーさんと因縁があって。宿敵のライバルだよね。でも、あんなにいじめられると、ぐれちゃうよね…。ウサぐれる!」とその率直な感想を述べると、それを聞いていた千葉が「ウサぐれる!いいワード出ましたね」と即座に“ウサぐれ”ワードに反応。哀川は「ウサぐれとは…。ウサギがぐれる!ウサぐれ!」と丁寧に解説していた。その後、ピーターを悪の道に誘い込むバーナバスを自身が演じたことに関して、「初めてやった声優がウサギだよ?」と自虐気味に述べ、爆笑を誘った。

次に、配信番組ならではのお楽しみ企画として“スクショタイム”を実施。冒頭に自身が約束した「視聴者数が5000名を超えたらウサ耳をつける」という約束が気になって仕方なかった哀川が、「で、何名いったの?」と問いかけると、なんと「3300名」ということが判明。そして哀川は「ミミ(33)か…。じゃあ、つけてやるよ(笑)!」と持ち前のサービス精神を発揮し、千葉のディレクションに従って、少し戸惑いながら人生初のウサ耳ポージングを行った。

最後に、本作の見所について、千葉は「ピーターは、お父さんをパイにされてしまっているんですよね。だから父親に対しての思い入れがすごく強くって。それをマグレガーさんやバーナバスに投影していて、だからそれがすごく、僕たち人間が見ても共感できる部分がたくさんあると思います」と語り、それについて「ウサギがやってることだけど、人間社会に置き換えても通用するよね」と哀川も共感。そして「今回はバーナバスに誘惑されて悪事を働いて、さあ、悪事働いたピーターがその後どうなるか?っていうところを、ぜひ楽しみにしてほしいです!」と述べ、本イベントは幕を閉じた。

『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』
2021年2月5日(金) 全国ロードショー
監督:ウィル・グラック
出演:ドーナル・グリーソン ローズ・バーン
声の出演:ジェームズ・コーデン マーゴット・ロビー エリザベス・デビッキ
日本語吹替版キャスト:千葉雄大 哀川翔
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

【ストーリー】 前作から3年。ついに、ビアとマグレガーが結婚することに。ここ湖水地方で、ピーターはビアとマグレガーと“家族”として仲良く暮らすはずが、父親気取りのマグレガーに叱られ続け、イライラの毎日。元々マグレガーとは犬猿の仲で、ピーターの父親をパイにして食べた因縁の一族のひとりという遺恨もある。「あんなヤツ、父親じゃない!こんな生活ウンザリだ!」我慢の限界を超えたピーターは、湖水地方を飛び出し大都会へ家出してしまう…。そこで出会ったのは、ピーターの父親の親友だったと語るバーナバス。都会でタフに生き抜くバーナバスに父親のような頼もしさを感じるピーター。しかし、人間に恨みを抱くバーナバスは、人家の冷蔵庫から野菜や果物を盗み、都会の動物たちを組織して、人間への復讐の機会をうかがっていた。ある日、バーナバスはイギリス中から市場に集まった最高級ドライフルーツの強奪作戦を計画。認めてもらいたいピーターは、湖水地方の妹や動物の仲間たちをメンバーに加えて作戦に参加する。作戦が成功したかに見えたその時、人間に捕まってしまう妹や仲間たち…。最大の危機にピーターの前に現れたのは…まさかのマグレガー!?