新木優子「私にとって新しい挑戦となった作品!」「セイレーンの懺悔」クランクアップ&WEB生配信決定!

“ドラマ化不可能”と言われた中山七里によるサスペンス小説を、新木優子主演でドラマ化する「連続ドラマW セイレーンの懺悔」が、10月18日よりWOWOWプライムにて放送される。このほど、本作がクランクアップを迎えたことが発表され、併せて、10月12日夜7時ごろより、WOWOWオリジナルドラマTwitterにて、「『連続ドラマW セイレーンの懺悔』放送直前!スペシャル生配信」と題したWEB生配信企画が実施されることが決定した。

番組存続の危機にさらされた報道番組の制作に携わる入社2年目の報道記者・朝倉多香美(新木優子)は、仕事に誇りをもって取り組んでいた。そんな中、都内で女子高生誘拐事件が発生。多香美がスクープを狙って事件を追い、廃工場で目撃したのは、無惨にも顔を焼かれた被害者・東良綾香の遺体だった。多香美は犯人に繋がる大きなスクープをものにするが、このスクープが原因となり、ある事件が起きてしまう…。果たして、マスコミはセイレーン(ギリシャ神話に登場する半人半鳥の妖精)のように国民を惑わし、人の不幸を娯楽にする怪物なのだろうか?

本作は先日、約1ヶ月半に及ぶ撮影が終了し、無事にクランクアップを迎えた。スタッフが見守る中でラストシーンを終えた新木優子は、割れんばかりの拍手の中で贈られた花束を胸に、「皆さんと同じ歩幅で一生懸命に進んでこれたことが嬉しかったです」といくつもの困難を一緒に乗り越えてきた“仲間”であるキャスト・スタッフへの感謝を伝えた。撮影を終えての晴れやかな表情には、名残惜しさが滲みつつも、作品への自信と期待が満ち溢れていた。

放送直前の10月12日夜7時頃よりWOWOWオリジナルドラマドラマTwitter(@drama_wowow)にて配信される「『連続ドラマW セイレーンの懺悔』放送直前!スペシャル生配信」では、新木優子のほか、池内博之、高嶋政伸が出演し、放送に先駆けて本作の見どころや撮影中のエピソードなどが語られる。

■新木優子(朝倉多香美役) コメント
クランクインからここまで約1ヶ月半、日を重ねるごとにキャスト・スタッフの団結力が増し、仲間として様々なことを乗り越えることが出来ました。“座長”と呼んでいただきましたが、私が前に立つのではなく、皆さんと同じ歩幅で一生懸命に進んでこれたことが嬉しかったです。撮影では、初めての報道記者役ということもあり、帝都テレビ局内のシーンが特に印象的でした。そこにいる全員が心を一つにし、本当の報道局のような素晴らしい空間を作ってくださったので、自分も報道局の一員である記者として、その中に存在することが出来て幸せでした。さらに、辛い過去を抱えながらもしっかりと自分の足で立ち、一歩ずつ進んでいける多香美を演じられたこと、多香美を通して、私が思うこの作品のテーマである「正義」について深く考えることが出来たので、作品の中で成長していく多香美と共に、私自身も成長することが出来ました。「連続ドラマW セイレーンの懺悔」は、私にとって新しい挑戦となった作品です。衝撃の報道サスペンスとなっていますが、見ていただければ誰でも必ずのめり込んでしまう素晴らしい作品ですので、是非ご覧ください!

「連続ドラマW セイレーンの懺悔」
10月18日(日)より、WOWOWプライムにて放送開始予定(全4話)※第1話無料放送
毎週日曜 夜10時~放送
監督:中前勇児 村上正典
原作:中山七里「セイレーンの懺悔」
脚本:篠﨑絵里子
音楽:富貴晴美
出演:新木優子 池内博之 高梨臨 甲本雅裕 濱田マリ 佐野和真 尾上寛之 中村育二 羽場裕一 永島敏行 池田成志 高嶋政伸

【ストーリー】 不祥事が続き、番組存続の危機にさらされた帝都テレビの看板報道番組「アフタヌーンJAPAN」。その制作に携わる入社2年目の報道記者・朝倉多香美(新木優子)は、あるつらい過去を抱えながらも報道の仕事に誇りをもって取り組んでいた。そんな中、都内で女子高生誘拐事件が発生。先輩記者の里谷太一(池内博之)と多香美は、起死回生のためにスクープを狙って事件を追う。警視庁捜査一課の刑事・宮藤賢次(高嶋政伸)を尾行した多香美が廃工場で目撃したのは、無惨にも顔を焼かれた被害者・東良綾香の遺体だった。自身の過去と重なりこの事件を追っていた多香美だが、その執念が実を結び、犯人に繋がる大きなスクープをものにする。しかし、このスクープが原因となり、ある事件が起きてしまう…。果たして、事件の真犯人は誰なのか?そして、報道記者としての“正義”とは?