島崎遥香「必ず1人1人メイクをする理由がある」各話のゲスト主役発表!神崎恵「だから私はメイクする」

シバタヒカリによる同名漫画を、神崎恵主演、志田彩良、吉田朱里共演でドラマ化する「だから私はメイクする」が、10月7日よりテレビ東京にて放送される。このほど、各話のゲスト主役として、島崎遥香、阿部純子、太田莉菜、片山友希、石川恋が出演することが発表された。

本作は、メイクを通して浮き彫りになる「社会」や「自意識」と戦う女性たちの悲喜こもごもを描き、毎話様々な女性の「メイク」にまつわるエピソードが繰り広げられる、共感必至のオムニバス・ストーリー。

原作は、シバタヒカリによる漫画「だから私はメイクする」。「浪費図鑑」で知られるオタク女性4人組・劇団雌猫によるエッセイ集「だから私はメイクする」を原案とし、「FEEL YOUNG」にて連載され、多くの女性に支持されている話題作だ。

主人公であるコスメショップのビューティーアドバイザー(BA)・熊谷すみれを神崎恵、新人BA・近藤芽生を志田彩良、芽生の先輩BA・山本織香を吉田朱里が演じる。

ゲスト主役として、第1話で“人並み”になれたらと始めたメイクが次第にエスカレートし、メイクの沼にハマってしまった会社員・錦織笑子役を演じるのは、AKB48でセンターも務め、卒業後は「ひよっこ」で朝ドラ初出演を果たし、映画『ニセコイ』『翔んで埼玉』など話題作で存在感を見せている“ぱるる”こと島崎遥香。今年に入り開設したYouTubeチャンネル「ぱるるーむ」では、YouTuberとしてメイク動画もアップしており、本ドラマでの演技は必見だ。

第2話では、大好きな男性アイドルグループへのときめきをいつでも感じられるよう、ネイルに自分で推しの顔を描くことにチャレンジする漫画家・川松奏子役に、阿部純子が扮する。第67回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品された主演映画『二つ目の窓』では、サハリン国際映画祭主演女優賞、高崎映画祭最優秀新人賞を受賞。映画『Daughters』でもダブル主演を務め、今後も3本の出演映画公開を控えているなど、今注目の実力派女優である。

第3話では、プレゼン勝率は100戦全勝、深夜に及ぶ仕事でも翌日にはその疲れをまったく見せず、身だしなみも完璧な、美と仕事を両立させるための独自メソッドを持つキャリアウーマン・北郷兎咲役に、約20誌もの表紙を飾る超人気モデルとして活躍し、資生堂やUNIQLOなど数多くのCMにも出演、他にも、ドラマ「ラブラブエイリアン」「来世ではちゃんとします」、映画『ホットロード』『君と100回目の恋』、舞台「怪獣の教え」に出演するなど、幅広く活躍する太田莉菜が扮する。

第4話で、メイクや可愛いものが本当は大好きだが、職場の男性達から受ける「見た目へのアドバイス」にうんざりするOL・亀山玲央奈役を演じるのは、片山友希。映画『ここは退屈迎えにきて』『人間失格 太宰治と3人の女たち』といった出演作が次々に公開され、その後もドラマ「dele」「トップナイフ-天才脳外科医の条件-」などに出演、本作も手掛けるふくだももこ監督作『君が世界のはじまり』にも出演するなど、活躍の場を着実に広げている。

第5話で登場する、ドバイからきた日本在住のマダムのお手伝いとして働くことになった元絵画教室講師・月野輪子役を、大ヒット映画『マスカレード・ホテル』や『ぐらんぶる』に出演、ドラマでは、「東京タラレバ娘」「黄昏流星群〜人生折り返し、恋をした〜」などに起用され、雑誌「CanCam」で専属モデルを務めるほか、栃木市ふるさと観光大使としても活躍する、石川恋が熱演する。

▼キャスト コメント

■島崎遥香(錦織笑子役/第1話)
最近、私自身自分に合うメイクは何なのかを考えメイクさんに相談したりYouTubeをみて勉強したりと試行錯誤している中で今回のお話をいただき、是非やらせていただきたいと思いました。素直に嬉しかったです!台本を読み終えた後、私自身何故メイクをするのかをふと考えさせられて、当たり前の様に多くの人々がメイクをしていて、メイクをする理由など人に聞いたことがなかったけれど、そこには必ず1人1人メイクをする理由があって、改めて考えてみると深くて面白いなと思いました。笑子は「自分とはこうだ」というものがありカッコいいなと思いました。笑子は言葉にはしていないけれどどこかで、モテメイクってなんだ!流行りってなんだ!周りの目がなんだ!そういうちょっとした反抗心が実はあったりするのではないかなと思うんです。でも私はそこが凄く好きで、そんな笑子を私がやらせていただけたことが嬉しくてスタッフの皆さんに感謝します。メイクをする理由は年齢や性別は関係なく人それぞれで、時と場合によって変えたり、服装やヘアに合わせてどんなメイクをするのかを考えたりします。自分らしさを自分の手で表現できる自由さがメイクの素敵なところだと思うのでそんな思いがこのドラマには沢山詰まっていて多くの方が共感し楽しんでいただける作品になっていると思います。楽しみにしていてください!

■阿部純子(川松奏子役/第2話ゲスト)
綺麗になりたい!という気持ちに応えてくれる物語。一話毎に美容家の神崎恵さんにアドバイスをもらえるなんて贅沢なドラマだなと思いました。また、同世代の山中遥子監督とご一緒出来たことも嬉しかったです。アイドルオタク兼、漫画家。自分の世界をしっかり持つ女の子です。今までに演じたことのない、変化球ですが、現場では、とにかく伸び伸びと演じさせて頂きました。神崎恵さんに美容の指南を受けるシーンが見どころ。綺麗になるって、自信を持つこと。ネイルとの出会いがきっかけで、本当にやりたかったことに奏子は近づいていきます。そんな瞬間を見て頂きたいです。

■太田莉菜(北郷兎咲役/第3話ゲスト)
ルッキズム問題など、今取り上げられている生き方やこれまでの私たちの容姿に対する価値観のあり方など、それをドラマで取り上げるのがすごく新鮮でしたし、声をかけていただけてとても嬉しかったです。ストレートに自分の欲しいもの、必要なものが分かってそれを手に入れる潔さがすごく気持ちよかったです。そこに行き着くまで彼女も様々な悩みや天秤にかけることがあったのもわかるし、だからこそ自信ある振る舞いは演じている私も元気づけられる感じがありました。世の中には美の基準や感覚などの固定観念がたくさんありますが、まずは自分のために楽しむこと!このドラマを見てホッとしたり、少しでも楽になれる方が増えることを願っています。

■片山友希(亀山玲央奈役/第4話ゲスト)
テレビ東京のドラマにまた出演させていただけると聞き、嬉しかったです。普段メイクはあまりしないので、知らないことに触れるのは勉強になり、キラキラのメイクや可愛い衣装を着ると、テンションが上がりました。思っている事を口に出せない分、メイクやファッションで表現しようとしているのに、それもまた否定される…それでも楽しくオシャレしたい、という強さを感じました。「だから私はメイクする」タイトル通り、一人一人のメイクする理由を楽しく見て何かを感じて頂けたら嬉しいです。

■石川恋(月野輪子役/第5話ゲスト)
6話それぞれのヒロインがメイクを通して自分自身を受け入れ、自信を持ち、ポジティブに変わっていく様がどれも本当に素敵なお話で、女性として共感する点も多く、きっと多くの方に刺さる作品になるだろうと思いました。また、監督さんを始めスタッフさんの多くが女性というのも新鮮で、その一員として今回参加できたことをとても嬉しく思います。様々な場面で「いやいや、私なんて…」と自分を卑下してしまう輪子や、自分に素直になれない、自信を持てない輪子にとても共感しました。それは、私も輪子と同じようになかなか自分を認めてあげることができない時期があったからだと思います。そんな輪子がある人をきっかけにメイクと出会い、みるみる変わっていく姿は、演じながら私自身とてもパワーをもらえました。改めて自分の心に嘘をつかないこと、自分で自分を肯定してあげることの大切さを感じられましたし、それが皆さんにも伝われば嬉しいです。メイクが上手くできた日や新しいコスメを買った日は、ウキウキしてそれだけでテンションが上がったり、メイクを通して違う自分になれたり、個性や自信に繋がったり、そんなメイクが持っているたくさんの素敵な魅力が存分に伝わる、とてもパワーをもらえる作品になっていると思います。女性にとってのなくてはならないツールであるメイク。今の時代は女性のみならず男性にとってもとても身近な存在だと思いますが、皆さんにとって今回の作品が改めてメイクを楽しむきっかけになれば嬉しいです。

第6話では、主人公・熊谷すみれ(神崎恵)の過去に迫り、レギュラーメンバーである近藤芽生(志田彩良)や山本織香(吉田朱里)たちそれぞれの「今、この時代にメイクする理由」に焦点を当てて描かれる。

「だから私はメイクする」
10月7日(水)より、テレビ東京にて放送開始
毎週水曜深夜0時58分〜放送
10月2日(金)夜9時00分〜動画配信サービス「Paravi」にて毎話独占先行配信
監督:ふくだももこ 山中瑶子 岸本鮎佳 松嵜由衣
原作:シバタヒカリ「だから私はメイクする」
原案:劇団雌猫「だから私はメイクする」
脚本:坪田文
出演:神崎恵 志田彩良 吉田朱里(NMB48) 島崎遥香(第1話) 阿部純子(第2話) 太田莉菜(第3話) 片山友希(第4話) 石川恋(第5話)

©︎「だから私はメイクする」製作委員会