永瀬廉「マジですか!どの部位ですか!?」センブリ茶から逆転、高級肉ゲットに大喜び!

累計2500万部を突破した渡辺航の大人気スポーツ青春漫画を、King & Princeの永瀬廉主演、伊藤健太郎、橋本環奈共演で映画化する『弱虫ペダル』が、8月14日より公開中。このほど、9月5日に丸の内ピカデリーにて公開感謝特別舞台挨拶が行われ、永瀬廉と山下大輝(アニメ版「弱虫ペダル」小野田坂道役)が登壇した。

実写版・坂道とアニメ版・坂道の夢の共演が実現し、会場のボルテージが高まる中、永瀬は過酷だった撮影について振り返りつつ、「映画を観てくれたみなさんから面白かった!と言っていただけて…本当に頑張って良かったです!」と喜びをにじませながら挨拶した。映画の感想を聞かれた山下も「走ってる時の必死な姿と楽しそうに走る姿は、まさしく坂道でした!」と永瀬が演じた坂道を大絶賛。映画版オリジナルのヒメヒメソングについても触れながら、二人で仲睦まじくトークを展開した。

ここで原作者・渡辺航からのメッセージビデオが流れることに。「このCG全盛期にCGを一切使わない、キャストの本気の演技に感動しました!」と原作者からの嬉しいお墨付きのコメントに加え、「残念ながら今日は会場には行けませんが楽しんでください!僕も客席でお二人の弱ペダ愛を感じたかった!」と悔しさをにじませた。続いて弱虫ペダルの魅力を聞かれた永瀬は「弱虫ペダルはキャラクターが良く作りこまれていて、レースでも敵も味方も両方応援したくなりますよね!人間味が溢れている!」と熱いコメントを述べると、山下も「観たら観た分だけ新しい魅力を感じられる作品。友情と努力を体現する姿が本当にカッコいいですよね!」と応酬。渡辺からの期待に応えるように弱ペダ愛を爆発させる二人であった。

そしてお待ちかねのアフレコ企画に。事前にSNSでの投票で決定した劇中の永瀬の台詞に山下が声を当てる、映画とアニメの垣根を超えた夢のコラボレーション(※台詞は1年生ウェルカムレースの時に坂道が言った「今泉君、鳴子君、追いついたよぉぉ!!一緒に走ろう!!」)。「本当にアフレコしてもらっていいんですか!?見るだけなのに緊張してます!」と始まる前から興奮気味の永瀬。緊張感漂う中、生アフレコを終えると「ほんとにやばい…全身で感じました!今日、僕あまりお金持ってきてないですけど大丈夫ですか!?」と、さらにヒートアップする永瀬であった。当の山下も「心臓がバクバク…ハイケイデンスです…!」と興奮した様子。続けて「このセリフはアニメの坂道のオーディションの時から言っていたセリフで思い入れがあります。再びこのような場でこのセリフを言う日が来るとは思ってなかったです」と思い出を振り返りながらエピソードを語った。

さらにお互いの溢れんばかりの弱ペダ愛をあいうえお作文で表現することに。テーマは映画にちなみ「さ・か・み・ち」に決定。司会者から二人が作ったあいうえお作文のどちらが良かったかを会場の観客からの投票で決めることが明かされると「先日の川柳対決で痛い目を見ているので…仲良くいきません?」と後ろ向きな永瀬。先日の川柳対決では罰ゲームで苦いセンブリ茶を飲まされ文字通り苦汁をなめさせられた永瀬であったが、今回は勝利したほうに高級お肉セットがプレゼントされることが発表されると、表情が一転。「マジですか!どの部位ですか!?選べるんですか!?」と今日一番の笑顔を見せた。

お互いの作文を発表し、観客からの投票を待っている間には9月7日に誕生日を迎える山下のためにサプライズケーキが登場。突然のサプライズに驚きながらも山下は「坂道君らしく逆境を乗り越える1年にしていきたいです!」と抱負を語った。

あいうえお作文対決の集計が終わり結果は…見事、永瀬の勝利。「山下さん!一緒に肉食べましょう!」と肉好きの山下を誘うと「本当ですか!タンにします?それともハラミ?」と山下も嬉しそうに返事。舞台挨拶中であることを忘れてどの部位のお肉にするか真剣に相談する流れになり、流石に司会者からも「後にしてください!(笑)」とストップが入ることに…。

最後に、永瀬は、「山下さんと、そして観客のみなさまと一緒に素敵なイベントが出来て幸せでした」と締めくくり、舞台挨拶は、大盛況のうちに終幕した。

『弱虫ペダル』
8月14日(金)より全国公開中
監督・脚本:三木康一郎
原作:渡辺航「弱虫ペダル」
脚本:板谷里乃
主題歌:King & Prince「Key of Heart」
出演:永瀬廉(King & Prince) 伊藤健太郎 橋本環奈 坂東龍汰 栁俊太郎 菅原健 井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズJr.) 竜星涼 皆川猿時
配給:松竹

【ストーリー】 主人公は、地元・千葉から秋葉原にママチャリで通う、運動が苦手で友達がいないアニメ好きの高校生・小野田坂道(永瀬廉)。あることをきっかけに、自転車競技部に入部することになった坂道は、自転車選手としての思わぬ才能を発揮することになる。坂道の良き仲間でライバルでもある今泉俊輔(伊藤健太郎)や、マネージャーの寒咲幹(橋本環奈)、同じ自転車競技部のメンバーとともに自分の限界や壁を越え、初めて出来た「仲間」とともに、レースで走る喜びを見出していく。誰かの為に頑張ったり、頑張る誰かを応援したり…。

©2020映画「弱虫ペダル」製作委員会 ©渡辺航(秋田書店)2008