児童文学の金字塔を映画化!旅芸人に売られた少年の波乱万丈の物語『家なき子 希望の歌声』11月公開!

19世紀に発表され、日本でも3度にわたりアニメ化されて親しまれてきた児童文学の金字塔を映画化したフランス映画『Rémi sans famille』が、邦題『家なき子 希望の歌声』として11月20日より公開されることが決定した。併せて、予告編、ポスタービジュアル、場面写真がお披露目となった。

11歳の少年レミは、南仏の農村で優しいママと貧しいながらも幸せに暮らしていた。ところが長い間パリへ出稼ぎに出ていた義父によって旅芸人の親方ヴィタリスに売り飛ばされてしまう。だが、情の深い親方に歌の才能を見いだされ、犬のカピ、猿のジョリクールと親交を深めながら、懸命に旅を続けるレミ。さまざまな出会いや困難が渦巻く冒険の果てに、待ち受ける運命とは…?

主人公レミ役を演じるのは、オーディションで見出され、美しい歌声も披露するマロム・パキン。マロムは撮影当時11歳で、そのけなげさと勇敢さ、無垢なかわいらしさで観る者を魅了する。そのほか、フランス映画界の至宝ダニエル・オートゥイユやリュデュヴィーヌ・サニエら豪華実力派が出演する。

日本語吹替版では、レミの声を「ライオン・キング」でシンバの声を務めて話題をよんだ熊谷俊輝が担当。愛らしさの中にも揺るぎない意志を持つ、吹替版ならではのレミを作り上げる。また、親方ヴィタリスの声は、『X-MEN2』などのヒュー・ジャックマンや『インファナルアフェア』のトニー・レオンなどの吹替を手掛けてきたベテラン山路和弘が担当する。

原作にはない澄みきったレミの歌声と豊かな音楽性、そして壮大に広がる南フランスの美しい風景。波瀾万丈の冒険にハラハラしつつ、人と人との心の通い合い、胸を締めつける別れと出会い、そしてレミの何があってもひたむきに前へ進み続ける姿と温かい結末には、大人も子どもも、きっと涙を誘われずにはいられない。

予告編では、レミ(マロム・パキン)の出生の秘密から波乱万丈の壮大な旅、動物たちとの触れ合い、同世代の女の子との束の間の心穏やかな時間、そして何より旅芸人の一座の強い絆と、親方が気付かせてくれたレミの歌の力が、壮大な世界観で映し出される。

ポスタービジュアルには、南フランスの壮大で美しい自然と鮮やかな青空をバックに、レミ、親方ヴィタリス(ダニエル・オートゥイユ)、猿のジョリクール、犬のカピが一丸となって旅に出る姿が収められる。レミが旅芸人としてあらゆる困難に立ち向かっていく姿勢と、目標に立ち向かう強い意志が感じられる。

『家なき子 希望の歌声』
11月20日(金)より、YEBISU GARDEN CINEMA、109シネマズ 二子玉川ほか全国ロードショー
監督・脚本:アントワーヌ・ブロシエ
原作:エクトール・アンリ・マロ「家なき子」
出演:ダニエル・オートゥイユ マロム・パキン ヴィルジニー・ルドワイヤン ジョナサン・ザッカイ ジャック・ペラン リュディヴィーヌ・サニエ
日本語吹替版キャスト:熊谷俊輝 山路和弘
配給:東北新社 STAR CHANNEL MOVIES

【ストーリー】 11歳の少年レミ(マロム・パキン)は、南仏の農村で優しいママと貧しいながらも幸せに暮らしていた。ところが長い間パリへ出稼ぎに出ていた義父によって旅芸人の親方ヴィタリス(ダニエル・オートゥイユ)に売り飛ばされてしまう。だが、情の深い親方に歌の才能を見いだされ、犬のカピ、猿のジョリクールと親交を深めながら、懸命に旅を続けるレミ。さまざまな出会いや困難が渦巻く冒険の果てに、待ち受ける運命とは…?

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