キングコング・西野亮廣「挑戦している人への応援歌に」『映画 えんとつ町のプペル』特報映像&ティザーポスター

2016年の発売以降ロングラン大ヒットを記録し累計45万部という驚異的売り上げを叩き出した、キングコング・西野亮廣による絵本をアニメ映画化した『映画 えんとつ町のプペル』が、12月に公開される。このほど、特報映像とティザーポスターがお披露目となった。

本作は、いつも厚い煙に覆われ、空を知らない「えんとつ町」を舞台に、えんとつ掃除屋の少年ルビッチと、ゴミから生まれたゴミ人間プペルが巻き起こす、“信じる勇気”の物語。緻密に表現された絵の世界観と、大人も泣ける物語の展開に絵本の人気はとどまることを知らず、東京タワー、エッフェル塔など国内外での絵本展の開催などグローバルな展開を見せてきた。そしてアニメーション制作を担当するのは、圧倒的クオリティと世界観で世界中に多くのファンを持つSTUDIO4℃。もう一歩踏み出したいすべての人に贈る、感動の冒険物語。

特報映像は、絵本でも独特かつ美しい世界観で多くの読者を魅了した「えんとつ町」の世界の中に飛び込んだような圧倒的映像美を映し出す。父の教えを守り、いつも空を見上げ、星を信じ続けていたために、みんなに笑われ、ひとりぼっちになってしまった少年・ルビッチと、彼の前に突然現れたゴミ人間・プペルの、絵本の温かみのある魅力はそのままに、映画ならではの躍動感ある映像が連続する。プペルプロジェクトの仕掛け人・西野亮廣も本映像に関して「めちゃくちゃ感動した!むちゃくちゃいい30秒です!!自分のコメントなんかより映像流して!」と太鼓判を押す。また、特報に使用されている楽曲は、本作のED主題歌でもある、西野自身が作詞・作曲した「えんとつ町のプぺル」。西野は、この曲を歌うロザリーナについて「世界観も声も映像にピッタリ」と絶賛する。絵本では描かれていないプペルの全体像が本作でようやくお披露目となることも明らかになった。

併せて公開されたティザーポスターでは、煙に覆われるえんとつ町で空を見上げるプペルとルビッチに、「見上げることを忘れた世界で“星”を信じた少年の物語。」というドラマを予感させる言葉が添えられる。自身も常に新たな挑戦に取り組み周囲を驚かせ続ける西野が、「挑戦している人への応援歌になってほしい」と本作へ熱い思いを込める。

『映画 えんとつ町のプペル』
12月より全国公開
監督:廣田裕介
製作総指揮・原作・脚本:西野亮廣
原作:にしのあきひろ「えんとつ町のプペル」
アニメーション制作:STUDIO4℃
配給:東宝 吉本興業

【ストーリー】 煙突だらけの「えんとつ町」では、そこかしこから煙が上がり、頭の上はモックモク。黒い煙でモックモク。黒い煙に覆われた「えんとつ町」の住人は、青い空を知りやしない。輝く星を知りやしない。そんな町に生きる親を亡くした少年ルビッチのもとにハロウィンの夜に現れたゴミ人間プペル。二人に起こる奇跡の物語…。

©西野亮廣/「映画えんとつ町のプペル」製作委員会