坂口拓、死闘シーン撮影開始5分で指、肋骨、奥歯が折れていた!山﨑賢人も登場『狂武蔵』予告編

アクション映画『RE:BORN』で主演した、常に日本のアクションシーンを牽引し続ける坂口拓が9年前に撮影し、日の目を見ぬまま眠っていた幻の侍映画『狂武蔵』が、8月21日より公開される。このほど、本作の予告編がお披露目となった。

本作は、『GANTZ』『キングダム』シリーズのアクション監督を務めた下村勇ニがメガホンを取り、77分ワンシーン・ワンカットで撮影、坂口がたった独りで400人の相手を斬り捨てるという前代未聞かつ実験的とも言えるアクションに挑戦した侍映画。

予告編には、たった一人で次々と400人の侍を切り捨てて行く宮本武蔵に扮する坂口拓の姿が映し出される。その鬼気迫る演技は、まさに観る者全員を圧倒する。物語の核となる77分の死闘シーンも多く盛り込まれており、本シーンの撮影開始5分で実際に指が折れ、肋骨も折れ、奥歯も砕け、死をも覚悟したという坂口の武蔵としての生き様を垣間見ることができる。物語の始まりが語られる作品の冒頭と結びの部分では、映画『キングダム』で坂口と共演した山﨑賢人が登場。今回山﨑は、親友・吉岡清十郎を坂口演じる武蔵に討たれたことにより深く悲しみ、その仇討ちに燃える、武士・忠助(ちゅうすけ)を演じる。武蔵の神業とも言える剣術に羨望を覚えつつも復讐に燃える山﨑の迫真の演技も必見だ。

『狂武蔵』
8月21日(金) 全国ロードショー
監督:下村勇二
原作協力:園子温
出演:TAK∴(坂口拓) 山﨑賢人 斎藤洋介 樋浦勉 
配給:アルバトロス・フィルム

【ストーリー】 1604(慶長9)年、9歳の吉岡又七郎と宮本武蔵(坂口拓)との決闘が行われようとしていた。武蔵に道場破りをされた名門吉岡道場は、既にこれまで2度の決闘で師範清十郎とその弟伝七郎を失っていた。面目を潰された一門はまだ幼い清十郎の嫡男・又七郎殿との決闘を仕込み、一門全員で武蔵を襲う計略を練ったのだった。一門100人に加え、金で雇った他流派300人が決闘場のまわりに身を潜めていたが、突如現れた武蔵が襲いかかる。突然の奇襲に凍りつく吉岡一門。そして武蔵一人対吉岡一門400人の死闘が始まった!

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